新潟のつかいかた

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一年中キャンプを満喫!
新潟キャンプを
知り尽くした達人に聞く
四季&フィールド満喫プラン Posted | 2021/07/16

海も山も! 新潟おもてなしキャンプ

海、山、川、さらにいえば温泉も。新潟にはキャンプをするフィールドとしての魅力が凝縮されています。そんな新潟を拠点にしている〈グッドメローキャンプ〉というユニット。新潟に住む8人の女性が、それぞれの才能を生かして、さまざまな角度から新潟キャンプの魅力を発信しています。

3年前に始めたインスタグラムは、あっという間に大人気になり、いまではグッドメローキャンプのアカウントだけでも、フォロワーは6000人超え。メンバー個人のアカウントも含めればフォロワーは1万人を超える人気ぶりです。今年はキャンプイベントも主催するということで、活動の幅をどんどん広げている新潟随一のキャンプユニットです。今回は中心メンバーのPEKOさんに、新潟でキャンプをするときのオススメ料理やキャンプ場など、新潟キャンプならではの魅力を聞きました。

新潟キャンプの様子

PEKOさんいわく、新潟キャンプの魅力はバリエーションの豊かさと、さまざまなキャンプスタイルを時短で楽しむことができる、コンパクトな距離感。

「どこに行くにも距離的にちょうどいいんです。海と山の距離も近いので、今日は山でキャンプして、次の日は海に行ってみる、なんてこともしやすい。最近では、山登りとキャンプを組み合わせたり、湖のキャンプ場にSUPを持っていったり、ハイブリッドな遊び方も楽しんでいます」

テント内で談笑

キャンプ歴10年以上、年間で30回近く新潟でのキャンプを楽しんでいるというPEKOさん。東京の友人などが遊びに来ることも多いそうです。そういった他県から来た人をキャンプに連れ出す際のキャンププランは、キャンプだけに留まらず、そこに新潟の持つ魅力を取り入れることで、さらにスペシャル感をアップしているんです。

〈グッドメローキャンプ〉のメンバー

「まずは海鮮市場に行って、夕飯の主役になる魚介を一緒に選びます。当然キャンプのごはんは海鮮尽くし。新潟には酒蔵も多いので、お酒好きだったら酒蔵を巡って、日本酒の買いだしも楽しいですよ。桃とかマスカット、イチゴなどでつくる日本酒カクテルは女子ウケもいいですしね」

新潟産の貝類をキャンプ食材に

食だけではなく、フィールドでも新潟の魅力が詰まった場所を選ぶのがPEKOさん流のおもてなし。新潟が誇る自然を満喫してもらいたいのです。

「夕陽が日本海に沈む様子もぜひ見てもらいたいので、海が見える〈和島オートキャンプ場〉を選ぶことも多いです。すぐそばが海水浴場になっているので、夏場だったらそこでSUPを楽しんでもらったりするのもいいですね。温泉好きなら湯沢。外湯がたくさんあるので、キャンプと温泉の両方を一度に楽しむこともできます。もちろん温泉つきのキャンプ場もありますよ」

和島オートキャンプ場
夕陽を眺めながらキャンプできる和島オートキャンプ場。
新潟の山菜

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