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弥彦村歴/れきし2023.01.13

越後一宮〈彌彦神社〉を中心とした、弥彦村だけの文化・観光・暮らし

「#新潟のコメジルシ=新潟のいいところ」ってどんなところ? 
「だから新潟!」と、新潟を選びたくなるいろんな理由を新潟の人たちに聞いてみました。

白崎純也 さん

白崎純也 さん
千葉県生まれ、西蒲原郡弥彦村在住。幼少期のほとんどを弥彦村で過ごし、高校卒業後、埼玉県へ。営業職として5年間働いたのち、江戸時代から続く弥彦の老舗旅館〈四季の宿みのや〉十七代目館主に就任。弥彦温泉で旅館の経営を行う。趣味はサッカー観戦、料理、食べ歩き、靴収集。応援しているサッカーチームは浦和レッズと今年J1に昇格したアルビレックス新潟。直接対決を楽しみにしている。

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古くから親しまれる弥彦の中心スポット〈彌彦神社〉

現在私が住居を構え、商売を営む場所でもある弥彦村。新潟県の中でも特に歴史ある地域であり、この地に伝わる伝統文化と新しいものが共存している弥彦独特の観光資源に、とても魅力を感じています。

そして、その中心にあるのが越後一宮〈彌彦神社〉。
創建からおよそ2400年以上の歴史を有し、県内随一のパワースポットとして有名です。特に、明治時代に起こった〈弥彦大火〉に見舞われ、一度は燃えてしまったものの新しい枝葉が復活し、今では立派な幹が育っている〈御神木〉には不思議な力を感じます。

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実は、この弥彦地域に住む人々は、子どもから大人まで神社の神事や奉仕活動に参加しているんです。例えば、7月に行われる〈燈籠神事〉や、11月の〈菊まつり〉などの祭典・行事に参加することはもちろん、それらの祭りで神輿を担いだり、弥彦山の山頂にある御神廟の清掃活動をするなど、神社を中心とした文化を重んじながら、日々生活しています。そのような地域は県内でも珍しいでしょう。

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新しい試みとともに、県内屈指の文化・観光スポットへ。

私は昔も今も、この弥彦地域からたくさんの恩恵を受けています。旅館の経営で忙しい両親に代わって、弥彦地域の方々が幼い私を育ててくれました。また現在は、彌彦神社への参拝客が私たちの旅館を訪れてくださいます。

この地に育てられて生かされている私は、弥彦に恩返しをすべく、さまざまな取り組みを行っていきたいと考えています。経営する〈四季の宿みのや〉では、新しい試みとして、2023年春に新たなスポットとしてカフェをオープンする予定です。

弥彦地域の方々は新しい人・ものに寛容な方が多いので、最近はおしゃれで新しい店も増え、老若男女が楽しめる場所になっているように思います。まだまだ、新しい観光資源も持っているので、今後さらに素敵な場所へと進化していくはず。気になる方はぜひ一度、お越しくださいね。そしてこれからの弥彦にも、どうぞご期待ください。


編集部コメント

新潟市内に住む私にとって彌彦神社は、ちょっと自然に触れたいなと思ったときに距離感的にも、周辺のグルメ情報的にもちょうどいいお気に入りスポット。定番は、神社を参拝したあと境内を散策しつつ鹿苑にいる鹿を見て、周辺のお店でご飯を食べ、お土産に〈パンダ焼き〉を買って帰るコースですが、この記事を読んだあとだと、もっと彌彦神社の文化・歴史について深く知りたくなりますね。次に訪れるときは、少し調べてから行ってみようかな。これからの弥彦周辺の観光スポットも楽しみです。(齋藤)