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五泉市技/わざ2023.01.18

若い人こそ知ってほしい、質の高い五泉ニットの魅力

「#新潟のコメジルシ=新潟のいいところ」ってどんなところ? 
「だから新潟!」と、新潟を選びたくなるいろんな理由を新潟の人たちに聞いてみました。

今回は、第3回コメジルシ編集会議に参加いただいた、〈セナポン〉のヒトミさんが思う「#新潟のコメジルシ」記事が公開! 第3回コメジルシ編集会議の様子は、こちらからご覧ください。
▶︎https://www.instagram.com/tv/ClGYyxRqzm7/

〈セナポン〉 ヒトミ さん

ヒトミ さん
新潟市出身。株式会社ウィザップでDTPオペレーターとして、印刷物のデータを作成しながら〈セナポン〉ライターも兼業。カフェ巡りが好きで、月に2、3回はどこかしらのカフェに出没する。パンやスイーツも好きなので新店舗情報をキャッチしたとたんに車のエンジンをかける。〈セナポン〉ではキラキラ系記事担当。

https://twitter.com/hitomi_withup

冬の楽しみは「かわいいニット」を着ること。

新潟の冬は寒くてニガテだけど、鍋を食べたり雪で遊んだり、それぞれの冬の楽しみ方もありますよね。私の楽しみの一つが『かわいいニットを着る』こと。
ある日、母に「五泉ニットのお店行ってみない?」と誘われたのが、五泉ニットを知るきっかけとなりました。

実際に手にとってわかる、五泉ニットの「かわいさ」

五泉ニット?聞いたことがあるような…。「でもきっと、マダム向けだし良いものってかなり高いんじゃない?」と思ったのが本音でした。そして向かったのが、2021年五泉市にオープンした〈LOOP&LOOP〉という複合施設。五泉ニットのセレクトショップやカフェ、コワーキングスペースなどが併設する建物で、私は衝撃を受けたのです。

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セレクトショップを見てみると、「かわいい。」
一見シンプルなニットでも、部位によって編まれ方が違って肌触りもとっても気持ちがいい。恐る恐る値札を見ると1万円ほどで、思った以上に手が届きやすいお値段。店員さんと相談しながら一着買い、1年経った今も型崩れせず着心地も抜群なことにびっくりしています。いつも新品を着ている気持ちで、自然と背中もシャンとする。
「五泉ニット、いいじゃん!」と誰かに伝えたくなりました。

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新潟が誇る〈五泉ニット〉とは

五泉市は、染色工場・タグ・ニット各社がすべて集まっているので、この地域だけで五泉ニットを生み出すことができます。なので、高品質でも手に届きやすい値段で販売することができているのです。また、五泉市は日本有数のニット産地。シルエットがキレイで、上質な着心地。五泉ニット、知れば知るほどすごくないですか?

さらに、五泉ニットと一言でいっても、複数のブランドが存在します。年に一度開催される〈五泉ニットフェス〉では、工場やメーカーをまわることができ、工場見学だけでなくお買い得に買い物ができたり、若者向けショップがオープンしたりと盛り上がりを感じます。

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大切な自分やあの人へ、上質なニットを。

なんとなく自分はターゲットじゃないと思っていた五泉ニット。20〜30代やプチプラしか興味のない人こそ、着てみてほしい。きっと私のように「違い」に驚きますよ。
とっておきの一着を、頑張った自分や大切なあの人にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?


編集部コメント

実は、編集会議の日にも〈五泉ニット〉を着てきてくれた、ヒトミさん。このネタへの気合いの入れ方はさすが、セナポン編集部だ!と感動したのをよく覚えています。そして私も偶然、セナポンさんとの編集会議の少し前に、とある五泉ニットの作り手さんに出会い、その技術の高さに「五泉ニットすげー!」となっていたのでした。最近では、都内の某セレクトショップにも卸すなど、全国的にもその知名度をぐんぐん上げていますね。ぜひ、新潟人は一人一着、と言わずオールシーズンで! 県産ニットを着て、その着心地の良さを知って欲しいものです。(金澤)