まるでリゾートな、人・食・大自然! 胎内に行かないと、もっ「たいない!」
「#新潟のコメジルシ=新潟のいいところ」ってどんなところ?
「だから新潟!」と、新潟を選びたくなるいろんな理由を新潟の人たちに聞いてみました。
今回は、第5回となるコメジルシ編集会議に参加いただいた、〈月刊にいがた〉の大澤さんが思う「#新潟のコメジルシ」記事が公開! 第5回コメジルシ編集会議の様子は、こちらからご覧ください。
▶︎前半:https://www.instagram.com/tv/ClqWLhIK3kF/
▶︎後半:https://www.instagram.com/tv/Clqc76Vq9Ab/
私が所属するジョイフルタウンでのお仕事は『月刊にいがた』を始めとする雑誌作りからパンフレット、HP、WEB記事、ロゴ制作まで多岐に渡っています。打ち合わせや取材、撮影など、新潟の各地でお仕事をしまくっています。なかでも特に印象に残っているエリアが、今回ご紹介する〈胎内市〉!
胎内市の観光&ふるさと納税のパンフレットを作りました!
昨年、胎内市の観光パンフレットとふるさと返礼品を紹介する、ふるさと納税パンフレットを担当し、制作のために週1ペースで胎内市へ。そこで出会った魅力的な人・食・自然――。訪れなければ気づけなかった、胎内市の魅力があったのです。
若い世代が大活躍中の胎内市! 彼らに会わなきゃもっ「たいない!」
昨年、馬と触れ合える全国的にも珍しいキャンプ場〈SLOW PADDOCK〉がオープンしました。このキャンプサイトを運営するのは胎内市在住の若き5人組〈BASE CRAFTER〉のみなさんです。〈SLOW PADDOCK〉のオープンから約1年。認知度も高くなり、最近では県外からの来客も多いそう。
「胎内の魅力を知り、実際に来てもらいたい」と、定期的にキャンプ場でのマルシェを開催。その他、イベントの企画・運営や地元のハーブを使った商品開発なども行なっています。
彼らはキャンプ場の運営の他に、写真や動画の撮影、デザインもできちゃうんです。メンバーそれぞれの得意分野を最大限にいかし、SNSを駆使して情報を発信。地元の未来を考えるアツい姿勢にとっても感動しました。
人柄も素敵ですが、キャンプ場も本当に美しい場所なので、ぜひ一度足を運んでみてください。お馬さん、めちゃくちゃかわいいです。
胎内市産の自慢のワインやビールを飲まなきゃもっ「たいない!」
新潟県の北東部、県都・新潟市から北へ約40キロメートルに位置する胎内市。新潟、福島、山形の3県にまたがる飯豊連峰から流れる胎内川を水源に、醸造産業が盛んなエリアでもあります。
2007年創業の〈胎内高原ワイナリー〉の標高は最も高いところで約250メートル。
ブドウは、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、メルロー、ツヴァイゲルトレーベなど欧州系品種にこだわり、南南西に面した日当たりのよい急斜面で、昼夜の寒暖差をいかして栽培されます。また、一般の方は入場できないのが残念ですが、ワイナリーの頂上からは、佐渡やサッカー・アルビレックス新潟のホームスタジアムであるビッグスワンが望め、その美しさに思わずうっとり。
さらに、開園当初からドイツブラウマイスター直伝の製法を守り、丁寧なビール醸造を行なう〈胎内高原ビール園〉もおすすめです。こちらも原材料にこだわり、使用するのはドイツ産の最高級麦芽とホップ、胎内高原のミネラルウォーターのみ。代表銘柄の胎内高原ビールや新潟産コシヒカリを使った〈吟籠(ぎんろう)〉は、無添加で栄養価も高く、新潟の地ビールとして人気を集めています。
大自然をいかしたツアーやイベントが盛りだくさん!
満喫しなきゃもっ「たいない!」
胎内市は、春はチューリップ、夏は天体観測、秋は紅葉、冬はスキー。豊かな自然に囲まれ、年間を通してイベントや見どころが満載です。なかでも、おすすめは奥胎内エリアにある自然散策コース〈ししのくらの森〉! 胴回り約7メートルにもなる巨大な2本のブナの異形樹が見られます。
奥深い森の中、何百年もの間、寄り添い続けてきた2本の異形樹に触れると神秘的なパワーが授かれそう。(道中は本格的なハイキングコースなので、しっかりとした服装と靴で挑んでくださいね!)
奥胎内エリアでは、バードウオッチング、トレッキング、渓流釣りも楽しめますよ。本当になんでもあって、胎内市は3世代で遊べる場所!
ぜひ、遊びに行っていただけたらうれしいです!
編集部コメント
通い詰めていたからこそ知った胎内の魅力を「知らないなんて、もったいない!」と教えてくれた大澤さん。キャッチコピーの使い方がさすがです! そして、確かに自然、景観、そして元気な若者の印象が強い胎内。私もビールやワインはいただいたことがありましたが、足を運ぶことがあまりなかったエリアでした。実は、日本最古の油田もあるなど歴史的な観光スポットもあるそう。食べてよし、訪れてよし、触れ合ってよしの胎内へ、今年は行ってみよう!(金澤)