feature_niigatanokomejirushi_g06-ec
柏崎市風/ふうど2023.03.31

海のまち。郷愁を誘う、柏崎

「#新潟のコメジルシ=新潟のいいところ」ってどんなところ? 
「だから新潟!」と、新潟を選びたくなるいろんな理由を新潟の人たちに聞いてみました。

今回は『月刊にいがた』の大西さんが思う「#新潟のコメジルシ」記事が公開! 2022年12月に開催された『月刊にいがた』編集部が登場する、第5回コメジルシ編集会議の様子は、こちらからご覧ください。

▶︎前半:https://www.instagram.com/tv/ClqWLhIK3kF/
▶︎後半:https://www.instagram.com/tv/Clqc76Vq9Ab/

大西純 さん

大西純 さん
1980年生まれ。地元は妙高市。新潟県立高田高等学校を卒業後、新潟大学人文学部へ入学。その後、タウン情報誌『月刊にいがた』発行、デジタルメディア「日刊にいがWEBタウン情報」の運営ほか、行政や企業のパンフレットやホームページなど制作を行う、〈株式会社ジョイフルタウン〉に入社。音楽とキャンプをこよなく愛し、フジロックへの参加はほぼほぼ皆勤賞。昨年発行した『WESTとつくったNIIGATAキャンプ本』の編集長を務め、県内のキャンプ場情報は網羅。普段は、万代エリアで取材や打ち合わせをしていることが多い。「見かけたらぜひ声をかけてください。眼鏡が目印です」

https://tjniigata.jp/

柏崎の街並みは「エモい」のワードがよく似合う!!

feature_niigatanokomejirushi_g06-1

柏崎に行ったことがない人でも、この写真なら「見たことがある!」という人も多いのでは?

こちらの景色には、JR柏崎駅から普通列車で2駅離れた〈青海川駅〉で出会うことができます。(気になる人はハッシュタグ「青海川駅」と検索してみて!)

ホームから海の近さは一目瞭然。
「日本海に最も近い駅」として有名ですが、実はここは無人駅。
それでも、この写真を撮りたさに遠路はるばる訪れる方たちが多いのです。

柏崎には、海の景色を活かしたおでかけスポットがいっぱいあります!

feature_niigatanokomejirushi_g06-2

昨年、椎谷海浜公園の目の前にサウナスポットが登場!

3年をかけて全国各地のサウナを巡ってきたオーナーの大谷さんを中心に、サウナ好きの仲間たちが集結。椎谷海浜公園の近くにあった古民家をリノベーションして作り上げたサウナスポットです。

feature_niigatanokomejirushi_g06-3

バスタオルや水着はレンタル可能。手ぶらで訪れてもサウナを楽しめます。

サウナで心身ともに整った後は、併設されたカウンターでロウリュと同じほうじ茶をご堪能いただけます。

不定期でお鮨のイベントも開催中。

feature_niigatanokomejirushi_g06-4

続いては、海沿いの高台にある〈umicafeDONA(ウミカフェドナ)〉へ。
窓から吹き込む風と波の音が心地よいグッドロケーションのカフェです。

フードコーディネーターの資格を持つ店主の柘植さんが作る料理は、栄養バランスもバッチリ!
注文時に相談すれば、ベジタリアン仕様のメニューにも変更可能。

feature_niigatanokomejirushi_g06-5

きれいな景色を眺めながら、健康的で体にやさしいメニューを味わえます。

店内にはハンモック席もあり、ゆっくりとくつろぐことができます。
また、奥の畳敷きスペースには、おもちゃや絵本も用意。小さな子どもと一緒に来ても楽しめる空間です。

feature_niigatanokomejirushi_g06-6

柏崎に来たらココはやっぱり外せない!
というのが、日本海直送の鮮魚が所狭しと並ぶ、〈日本海鮮魚センター〉です。

ご当地グルメの〈サバサンド〉や、ボリュームたっぷりの海鮮丼に舌鼓。

feature_niigatanokomejirushi_g06-7

海に向かって少し歩けば、青く澄んだ空や日本海に沈む夕日を間近に見える恋愛成就のスポット、恋人岬がありますよ♪

柏崎では、海以外の自然も楽しめます!

feature_niigatanokomejirushi_g06-8

清流と里山に囲まれた自然豊かな柏崎市鵜川地区では、季節になるときれいな水辺に生息すると言われるゲンジボタルやヘイケボタル、クロマドボタルなどが飛び交います。

幻想的な光景が楽しめるのは毎年6月中旬から7月くらいまで。夏の夜空に舞うホタルは、一度は見たい郷愁を誘う日本の原風景です。

feature_niigatanokomejirushi_g06-9

〈里山Cafe I’m Home〉の自慢は、大きな窓から公園を見渡すことができるカウンター席。
また、こちらでは柏崎の食材にこだわった料理も自慢です。地元の生産者さんから直接仕入れる旬の野菜や魚介などをふんだんに使ったパスタやカレーを提供しています。
「柏崎市食の地産地消推進店」の認定店でもあるんですよ!
ちなみに、店内にはキッズコーナーがあり、雨の日にも子どもと一緒に楽しく過ごすことができます。

feature_niigatanokomejirushi_g06-10

柏崎市と長岡市の境界線にそびえる八石山にある善根の不動滝。奇岩怪石が連なるその高さは72メートル。古来より不動明王の滝として信仰されています。

いかがでしたか?海だけじゃない柏崎。それが私の思う、柏崎の魅力です。
ドライブがてら、ぜひ柏崎での時間を楽しんでみてください。


編集部コメント

柏崎といえば、先日開催された「にいがた酒の陣 2023」でも大人気だった〈阿部酒造〉の酒蔵がある地域。酒好きなら、わざわざ足を運ぶ人も多いのではないでしょうか。
私が柏崎に行く時のお目当ては、〈御菓子処すだ〉のエンガトルテ。多くのメディアで取り上げられ、お取り寄せスイーツとして人気を博しています。海や自然の他にも、楽しめるコンテンツの多い柏崎にこれからも注目したいと思います!(金澤)