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五泉市風/ふうど2024.03.11

花のまち、五泉市で咲き誇るぼたん

「#新潟のコメジルシ=新潟のいいところ」ってどんなところ? 
「だから新潟!」と、新潟を選びたくなるいろんな理由を新潟の人たちに聞いてみました。

本間絢子 さん

本間絢子 さん
新潟県出身、新潟大学人文学部3年。父親の仕事柄、燕市や胎内市、上越市、長岡市、五泉市と県内各地を転々とし、現在は新潟市西区で一人暮らし。2023年6月から、大好きな新潟に関わりたいと明日のニイガタが1ミリ面白くなるWebメディア〈アット新潟研究所〉に参加し、研究員として活動中。好きなものは、ラーメンやお酒、音楽、美術館巡り、文学、漫画、自然といったあらゆること。

https://atniigata.org/lab/menber-list/

初夏の訪れをまちに告げる「ぼたん」

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私の地元、五泉市は「花のまち」と呼ばれています。そんな言葉の通りに、水芭蕉やチューリップ、蓮の花といった、いろいろな花がまち全体を彩ります。そんななか今回私が紹介したいのが、ぼたん。五泉市では市の花として制定され、ぼたんの生産量、出荷量ともに国内トップクラスです。

毎年4月下旬からGWの時期まで見頃を迎えるぼたん。五泉市にある花のスポットのうち、ぼたんを見る人々で賑わうのが五泉市東公園内の〈ぼたん百種展示園〉です。

ぼたんに魅せられてきた私

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2023年5月、私は東公園を訪れました。公園内には、初夏の訪れを知らせてくれるかのようにぼたんが咲き始めていました。私自身、毎年地元に帰るたびにぼたんを見てきましたが、〈ぼたん百種展示園〉に広がる120品種5000株の前では思わず圧倒されます。

園内には色や形、大小さまざまなぼたんがあり、爽やかな初夏の風に乗ってぼたんの芳しい香りが漂い、「今年もこの季節がやってきた」と改めて気づかされます。また、彩り豊かなぼたんを眺めていると心も癒され、「明日からも頑張ろう!」とパワーをもらえます。

私は、今地元である五泉市を離れて、新潟市西区で一人暮らしをしています。でも、GWに帰省するときは必ずこの東公園にある〈ぼたん百種展示園〉を訪れています。五泉市が誇る市の花、ぼたん。皆さんもぜひ、見に訪れてみてください!


編集部コメント

新潟には季節によってさまざまな花の名所がありますが、〈ぼたん百種展示園〉のことは初めて知りました。記事内の写真を見ているだけで、いろいろな色のぼたんが楽しめることがわかりますね。一輪一輪が大きく、「百花の王(花王)」とも称されるぼたん。そんなぼたんが5000株も咲き誇る様子はかなり迫力がありそう……。今年の5月には、〈ぼたん百種展示園〉に必ず足を運んでみたいと思います!(齋藤)