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阿賀町暮/くらし2024.08.03

四季を感じるほっとする場所。
阿賀町って自然も人もいいところ。

「#新潟のコメジルシ=新潟のいいところ」ってどんなところ? 
「だから新潟!」と、新潟を選びたくなるいろんな理由を新潟の人たちに聞いてみました。

後藤奈央子 さん

後藤奈央子 さん
1992年生まれ、生まれも育ちも新潟。医療系国家資格を習得後、新卒で阿賀町の介護施設に勤務。福祉、行事、まちおこしなど様々なイベントやボランティアに携わる。約6年ほど阿賀町で暮らして、現在は新潟市へ。地域の祭り行事やお仕事で阿賀町への行き来は継続中。最近は空き家を活用すべく活動とSNSに奮闘中。

http://www.youtube.com/@niigata.diy.jyoshi

地元じゃないけど、ただいまって言いたくなる

私の生まれた場所は新潟市北区のまちなかから外れたところで、田んぼに囲まれた地域に家があります。越後平野に囲まれた中で過ごしてきたので、当たり前に自然を感じて生きてきました。新潟県はどこでも四季を感じることができますが、阿賀町には特別な冬の雪深さや夏の暑さがあって、色々な景色が見られるなあと思っています。

今回は、出身地ではないけれど、第二のふるさとのような阿賀町の魅力を、少しお話しさせてください。
縁があって仕事の都合で20代の頃にぽんと飛び込んだ阿賀町。正直、語りつくせないほどの魅力がたくさんあって、どれも素敵なモノやコトばかりなんです。

麒麟山公園から見える麒麟山

こちらは麒麟山公園から見える麒麟山。春は桜、夏は川遊びもできるアウトドアスポットです!

鹿瀬のダムが一望できる赤崎山森林公園の展望台〈天女の花筏〉からの景色

こちらは、鹿瀬のダムが一望できる赤崎山森林公園の展望台〈天女の花筏〉からの景色。奥には新潟県と福島県に跨る〈飯豊連峰〉も眺めることができます。

自然が豊かで、景色を見るだけでもよいですが、季節に応じてハーブ園やきのこ園が楽しめたり、わらび園や栗園も短期間で開園したり、冬はスキー場も。天候を気にしながら過ごす日々と、重ねて行事があると季節が濃い感じがします。

また、収穫の時期が限られる山菜や野菜、その時期の旬のモノが本当においしいのはもちろんなのですが、不思議なことに、たいてい近所の方や知り合いからおすそ分けがやってきます。「この町の文化なのかな」と思うくらい、譲り合ったり、助け合ったりしている感じがあり、これこそが互助だなあって思います。
時々、方言がきつく感じることもあるけれど、優しいおせっかいをしてくれて、声をかけてくれる人がいる、そんなところも阿賀町の魅力だと思っています。

寄り道してほしいおすすめな場所
〈津川温泉 清川保養センター〉

津川温泉 清川保養センター

「美肌の湯」として知られているとろりとした温泉で、ゆっくり浸かれてのんびりできます。私はお風呂あがりに瓶のフルーツ牛乳を飲むのが大好きです。お隣にある複合施設〈風舟〉さんも併せて楽しめちゃいます。
阿賀町には「阿賀八湯」というくらいさまざまな温泉があるので、好みの温泉を探すのも楽しいかも!

お腹をすかせて行ってほしい御食事処〈長四郎〉

長四郎さんのおすすめメニューの鶏唐揚げ定食

三川の長四郎さんのおすすめメニューの鶏唐揚げ定食(850円)
この唐揚げ、私の人生で食べた唐揚げの中で一番じゃないかと思っています。ちなみに、お味噌汁をおそばに変更することもできるんですよ。(+150円)

そうそう、阿賀町ってお蕎麦もおいしいんです!秋にはそば祭りという行事があるほどです。大将のご飯はおいしいし、店員さんが優しく声をかけてくれるし、雰囲気も好きです。長四郎さん、とってもおすすめなのでぜひ。

御食事処〈長四郎〉店舗外観

阿賀町は実はとても面積が広くて、見どころがたくさんあります。地元の人も行ったことがない、知らないお店や場所も意外と多いです。まだまだ魅力が隠れていると思うので、私自身これからも探したいし、いろんな人に見つけてほしいです。


編集部コメント

阿賀町にこんなにも素敵な場所が詰まっていたとは!お昼ご飯にそばをお腹いっぱい食べて、最後は温泉でゆったり。大自然の中で深呼吸。新緑の季節にぴったりの記事でしたね。夏休みや夏季休暇をどうやって過ごそうかと考えている方も多いはず。ぜひ阿賀町を訪れてみてください!(高橋)