
「狭くて濃い地域コミュニティ」が見附市の魅力
「#新潟のコメジルシ=新潟のいいところ」ってどんなところ?
「だから新潟!」と、新潟を選びたくなるいろんな理由を新潟の人たちに聞いてみました。

見附市での働き方
15年間東京で暮らしたあと、故郷である見附市に戻ってきたわたし。
現在は、手描き広告デザイナーやイラスト、漫画制作の仕事をしながら暮らしています。


わたしが、日々の暮らしの中で大切にしている場所がまちの駅〈ネーブルみつけ〉です。
地域の人々と交流できるこの施設は、公民館と文化ホールの中間的な存在として、市民に親しまれています。囲碁や詩吟、ダンスが同じ空間で行われる独特のカオス感が魅力です。
また週に一度は駅長業務を担当していて、イベントを主催して地域の皆さんと触れ合うなど、見附市の新しい一面を発見する時間になっています。

見附市のコミュニティは、狭くて濃い!
見附市は狭くて濃いまちであると感じています。
今、この記事を読んでいる皆さんも「見附市の観光と言えば?」と聞かれて思い浮かぶ場所は多くないかもしれません。
ただ、少し市内を巡れば、幅広いコミュニティとそこに属する人々の温かさが詰まっている場所が多くあります。
たとえば市内には大小さまざまなスーパーが点在しており、地元の農家さんが育てる新鮮な野菜やお買い得な商品が並びます。また、市内を車で15分ほど走るだけで、電波が届かないような自然豊かなエリアにも足を伸ばせます。このように市街地の便利さと田舎の豊かさが絶妙に融合した生活が魅力です。
どんな人に向いている暮らし?
見附市での暮らしは、田舎暮らしと市街地暮らしを両方楽しみたい人にぴったりです。
場所によって、濃密なコミュニティに飛び込むこともできれば、静かに自分のペースで生活することも可能です。また、移住者も優しく受け入れる風土があるのではと感じています。
実際にわたし自身、見附市の生活は、期待しないで来たら意外と良かったという話を聞くことが多いです(笑)。
しかしそんな訪れるたびに新しい発見がある場所、それが見附市なのかもしれません。
編集部コメント
村上さんのお話の中で、見附市が「狭くて濃い」という表現が印象的でした。都会の便利さと市街地の温かさが凝縮された暮らしに魅力を感じました。また、ネーブルみつけのような交流拠点は、地域に溶け込むのにぴったりの場所ですね!わたし自身も足を運んでみたくなりました。(高橋)