冬グルメの帝王〈ズワイガニ〉と日本酒で乾杯♪
「#新潟のコメジルシ=新潟のいいところ」ってどんなところ?
「だから新潟!」と、新潟を選びたくなるいろんな理由を新潟の人たちに聞いてみました。
今回は、第3回コメジルシ編集会議に参加いただいた、〈新潟Komachi〉の佐藤さんが思う「#新潟のコメジルシ」記事が公開! 第3回コメジルシ編集会議の様子は、こちらからご覧ください。
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新潟の冬を華やかに彩る新潟のズワイガニ
突然ですがみなさん、最後の晩餐は何を食べたいですか?
私は迷うことなく「カニ」と答えます。「自然豊かで何を食べてもおいしい…新潟に住んでいてよかったなぁ」と感じることはたくさんありますが、心底喜びを感じるのが、カニを日常的に食べられること。南北に広く、日本海に面したエリアが多い新潟県で有名なカニといえば、〈紅ズワイガニ〉と平成29年に誕生した新ブランド〈越後本ズワイ〉。県内のさまざまな飲食店でも味わうことができます。新潟では毎年10月にズワイガニ漁が解禁され、秋から冬にかけてが一番のシーズン。飲食店でいただくのはもちろん最高ですが、今回は私流のカニの楽しみ方をご案内します。
長岡市寺泊にある通称“魚のアメ横”でカニをゲット♪
私流、カニの楽しみ方は…ズバリ! 自宅で豪快にいただくということ。
カニをまるごと1杯、いや2~3杯購入後、部屋着に着替え、素手で豪快にさばいていただきます(笑)。カニを購入する場所は長岡市にある〈寺泊魚の市場通り〉と決めています。こちらは、日本海の幸と旬の味が並ぶ観光客にも人気のスポットで、品ぞろえと活きの良さはもちろん、“魚のアメ横”と呼ばれるだけに安さも自慢なんです。お店の前にはズラリとカニが並んでいて、その光景は圧巻。ほとんどのカニが絶妙な塩加減でボイルされて売られているので、自宅に帰ってそのままいただくことができますよ。
至高のカニには、至高の日本酒を
私流、カニの楽しみ方にはもうひとつルールがあります。それは、必ず日本酒をペアリングすること。酒どころ新潟には県内各地に有名な酒蔵がありますが、寺泊でカニを購入する時には、長岡市にある〈朝日酒造〉さんの日本酒を用意することにしています。〈朝日酒造〉は世界的に有名な銘柄〈久保田〉や〈朝日山〉で知られています。そんな酒蔵が県内にあるというのも、県民として鼻が高いです。キンと冷やした冷酒を合わせたり、熱かんをカニの甲羅に注いで、甲羅酒を楽しんだり…。「新潟に生まれてよかった…」とつくづく感じる至福の瞬間です。もちろん、県内の飲食店でもおいしいカニと日本酒を味わえますので、そちらもぜひ。カニと日本酒をいただく冬の新潟旅もおすすめです。
編集部コメント
『新潟Komachi』編集長として、新潟の美味しいものをたくさん食べてきたであろう佐藤さんが「最後の晩餐に食べたい!」と言い切るほどの新潟のカニ…。記事を読んでいるそばから、食べたくてたまりません! カニとのペアリングにぴったりな日本酒も親切に教えていただきましたので、旬のうちに必ず寺泊へ行って、カニと日本酒を両手に、最高の新潟の冬を満喫したいと思います!(齋藤)