feature_niigatanokomejirushi_z06-ec
湯沢町暮/くらし2023.02.28

借金ゼロで、毎日温泉入り放題のリゾートマンション暮らしが叶う!

「#新潟のコメジルシ=新潟のいいところ」ってどんなところ? 
「だから新潟!」と、新潟を選びたくなるいろんな理由を新潟の人たちに聞いてみました。

伊藤綾 さん

伊藤綾 さん
新潟県柏崎市出身、湯沢町在住。きら星株式会社代表取締役。地方で暮らす人を増やす、をミッションに、主に県内各所の移住直接支援及び自治体へのコンサルティングを行なっています。大学から東京に出て、10年間会社員として東京・福岡・千葉に住み、関西・名古屋へも出張ベースで関わってきました。全国のいろんな地域を訪れる中でも、新潟は「余白がある」ことが良い。余白は、伸び代です。趣味は、仕事です。地方に足りないものやあったらいいなを考えて、人をつなげて動かしてプロデュースすることが仕事であり趣味です。

https://kirahoshibase.com/
https://locacary.com/

「地方からまちづくりの力で日本を元気にしたい」
という強い思い

2019年3月に、私たちは家族で千葉県流山市から新潟県湯沢町に移住しました。柏崎市出身である私がなぜ?というツッコミはよくされますが、湯沢町は、幼少期からよく親と訪れていた場所であり、さらに大学時代から通っている大好きな音楽イベント〈フジロックフェスティバル〉の開催地。今でもフジロックは我が家の大事なイベントです。

しかし、「好きな場所に移住しました!」という単純な理由だけではないのも事実です。
幼い頃に記憶する湯沢町の賑わいや活気も、今は昔。世界中からビッグアーティストが訪れる音楽イベントの開催地であっても、日本全国の地域の衰退は湯沢町も例に洩れず、約20年かけて、シャッター街や廃業したペンションハウス、そして借り手のいないリゾートマンションが並ぶ悲しい町となってしまったのです。

そんな状況を目の当たりにして、湧きあがってきた「地方からまちづくりの力で日本を元気にしたい」という強い思い。それまでの会社員時代に培った能力をフル活用して、思い出の地・湯沢町で、好きなように生きたい。そして、家族との時間も、仕事も、趣味も思いっきり楽しみたいと思うようになったのです。

こうして湯沢町への移住計画を立てているうちに、同じようにワーク・ライフ・バランスを求めて地方暮らしを望んでいる一方で、地方とのマッチングが進まずになかなか移住が実現しない人が多いという事実に直面しました。
そこで、「地方暮らしを楽しんで輝く人を増やしたい」「そんな人が増えることによってまちも輝いて欲しい」「移住者を増やすことが、地方の活性化につながる」と考えるようになりました。それが私の湯沢町での事業「きら星」に繋がったのです。

湯沢町ならできる、毎日温泉入り放題のリゾートマンション暮らし

feature_niigatanokomejirushi_z06-1

現在は、温泉つきのリゾートマンションを購入して住んでいるのですが、首都圏だと同世代の家族が数千万円のローンを抱えてなんとか住宅を取得するところ、私たちは借金ゼロでマンションを購入し、住みやすいようにリノベーションをして暮らしています。私たちの選んだリゾートマンションの売りはなんと言っても、毎日入り放題の温泉。物件によっては、サウナやプール、フィットネスがついているものもあります。こんな暮らしができるのは、湯沢町だからこそではないでしょうか?

この幸福、首都圏で住宅を購入しようとしているファミリー層に伝えたい!

feature_niigatanokomejirushi_z06-2

友達と過ごす休日は、パパママで結成されたバンドを聴きながら。チルなカフェ〈gaiA〉で。

こうして、湯沢町で起業をして、夫と3人の子どもと暮らしています。私たち家族は、フジロック、温泉、そして、山、川、雪といった湯沢町の大自然が大好きです。休日にはいつも家族みんなが心身ともにリフレッシュでき、首都圏だったら毎日の戦いだった電車通勤のタイムロスとストレスから解放されたため、夫婦共同で家事や育児をすることができるようになり、人生満足度が首都圏にいた頃と比べて格段に上がりました。

ちなみに、最近私がおすすめしたい湯沢町での遊びは、子供が寝た後の、週末ナイター!
金曜・土曜、夜10時台に子供を寝かしつけてからの2時間、好きなだけ滑って温泉入って寝るという最強ルーティンに、この冬かなりハマっています。〈神立スノーリゾート〉のスキー場は深夜2時までのロングナイターをやっていますので、仕事も遊びも家庭生活も全力投球で楽しんでいます。

feature_niigatanokomejirushi_z06-3

こんな素晴らしい生活ができる湯沢町を、多くの悩める方々に知ってほしい!と、移住支援に取り組む毎日です。
さぁ、あなたも好きなまちで、好きなように、暮らしませんか?


編集部コメント

「リゾートマンションがいいらしい」。そんな噂は近年耳にするものの、実際不便なのでは?なんて不安が脳裏をよぎってしまう私。伊藤さんの公私ともにエネルギッシュな活動を拝見すると、そんなことを一切感じさせないワクワクする生活スタイルに、白旗を上げざるを得ない気持ちになります(笑)。毎日温泉に入って、週末には大好きな趣味にすぐアクセスできる湯沢町。新潟市民としては、正直、羨ましい!の一言です!(金澤)