思い立って行ける距離に
絶景がある
新潟県民にとっては「当たり前」でも全国的に見ると全然当たり前じゃないことってたくさんあるはず! そんな新潟の魅力を、新潟県に縁のある方に聞いてみました。
ちょっと移動するだけで
絶景に出合える贅沢
新潟では、少し移動するだけで、清里「星のふるさと館」近くの坊ヶ池や、妙高の苗名滝、関山神社などのびっくりするような絶景に出合えます。
そのなかでも、今回私が行ったのは、糸魚川市の弁天岩。弁天岩は、フォッサマグナの海底火山が噴火した際にできたもの。ここには灯台があり、能生漁港に出入りする漁船の道標として点灯し続けています。
島の中ほどには、海の守り神として知られる厳島神社が。紅い欄干の曙橋を渡ると、四季折々の日本海の姿が見渡せる絶景スポット。8月上旬には海上花火大会があり、観光客で賑わいをみせています。
このときは妹と一緒に「海の景色を楽しみたいね」といって、その日に思い立って出かけました。弁天岩に着くと、ふたりで岩に登って散歩。横から見える姿も立派ですが、やはり橋の正面からの景色が圧巻でした!
海の波も緩やかで、家族連れや友達同士で海に潜ったり生き物を捕まえたりしている人たちがいて、とても楽しそうでした。
【編集部からひと言】
ふらっと絶景に行けるありがたさ
日本海に続く奇岩、美しい棚田やブナ林など、新潟には絶景といわれる場所がたくさんあります。そんな絶景スポットに当日朝に思いついてふらっと行けるのも、新潟に住んでいるからこそ。当たり前すぎて忘れかけていましたが、絶景が身近にあることはありがたいことですよね。