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風/ふうど2021.03.15

「はさ木」と雪と星空が魅せる、
米どころ新潟ならではの
冬の風景。

新潟県民にとっては「当たり前」でも全国的に見ると全然当たり前じゃないことってたくさんあるはず! そんな新潟の魅力を、新潟県に縁のある方に聞いてみました。

Maki.sさん

にいがた当たり前品質100・選者
Maki.sさん

【プロフィール】
新潟県小千谷市出身・在住。仕事は花火製造で、趣味は娘の写真を撮りたくてはじめた写真撮影。今は新潟の風景や花火をメインに撮影中。新潟の好きなところは四季がハッキリしていて、自然豊かなところ。

冬の星空

新潟ならではのはさ木と、
冬の星空

新潟ならではの風景でもある「はさ木」は、刈り取った稲を干すための木として田んぼのあぜ道などに立っている木々です。新潟には昔からあるなじみのある風景でもあります。

この写真は、その「はさ木」と、美しい星空を切り取ったもの。当日は、雪壁をよじ登って撮影しました。寒い中、雪壁を登った後に見えたこの景色の美しさは、今でも印象に残っています。

小千谷には身近に大自然があり、肉眼でもとても綺麗な星空が見れるので、撮影に行くことも多いですよ。

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「おぢやまつり大花火大会」や「片貝まつり」など、夏の小千谷の空には大輪の華が咲く
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小千谷市内には、花火製造をしている会社が2社ある
花火

【編集部からひと言】
新潟の風物詩「はさ木」

稲刈りのシーズンに大活躍していた新潟の風物詩「はさ木」。今は稲を干す目的で使われることは少なくなりましたが、冬になると美しい雪原や星空と一緒に幻想的な風景をつくってくれるアクセントにもなるんですね。新潟ならではのこの景色を、これからも残していきたいなと思いました。