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暮/くらし2021.02.03

東京駅まで90分、
50万円で買った1LDK!
贅沢な景色を見ながら
仕事をしよう!

新潟県民にとっては「当たり前」でも全国的に見ると全然当たり前じゃないことってたくさんあるはず! そんな新潟の魅力を、新潟県に縁のある方に聞いてみました。

高橋智計さん

にいがた当たり前品質100・選者
高橋智計さん

【プロフィール】
1982年新潟県胎内市生まれ。湯沢町在住。株式会社小学館プロダクション(現小学館集英社プロダクション)にて雑誌、玩具、ゲーム関連のイベント企画・制作を担当。その後、新潟県庁に入庁。広報広聴課で新潟県公式ポータルサイト「新潟のつかいかた」の立ち上げに携わる。2019年6月にフラー株式会社に入社。アプリデータ分析のSaaSツール、「App Ape」のカスタマーサクセス、自治体のウェブ制作、SNS運用のセールスなどを担当。2020年12月1日よりフリーランスとして独立。メディア出演多数。趣味は旅で、125ccのバイクで日本一周、海外14ヶ国への渡航経験あり。新潟の好きなところは、とんがるやつが少ないから、良くも悪くも目立つこと。
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テレワークをきっかけに、
湯沢町に移住!

2020年3月、私は千葉県に本社のあるIT企業の社員として、毎日都内にある営業所に通っていた。しかし、コロナ渦をきっかけに原則テレワークに切り替わり、私は南千住(東京都)の小さなアパートの一室でひとりで過ごすことが多くなった。

アパートの一室

東京を往来する移動の制限がかかり、千葉にある本社への出社も難しい状況に。「すでにテレワークだし、それなら」と千葉県柏市に引っ越した。

しかし、借りたアパートの壁が薄く、近所の子どもたちの遊ぶ声も丸聞こえ。(もちろん、子どもには何の罪もない。昼間から壁の薄い家で仕事をしている私が悪いのだが……)

飲みながらのオンラインのコミュニケーションは声が大きくなってしまうので、隣の人の迷惑になる。

そんな日々に疲れを感じ始めていたころ、あることに気がついた。

「テレワークなら電源とポケットWi-Fiさえあれば、どこでも仕事ができるんじゃないか?」

世間は、政府主導のGo Toキャンペーンがスタートするころ。流れに乗って、地方を転々としながら、仕事を続けた。

湯沢町

すると、湯沢町で移住支援を行う知人が、破格の金額でリゾートマンションが購入できると教えてくれた。自ら不動産屋に連絡して、内見・価格交渉。最終的に1LDKのリゾートマンションを約50万円で購入できた。

そして、2020年11月22日、湯沢町のリゾートマンションに移住。仕事中に見える景色が、激変した。「在宅ワークをするなら、贅沢な景色を見ながら仕事したほうがいいじゃん」と今では本気で思っている。

越後湯沢駅

しかも、目の前にある越後湯沢駅は、東京駅から新幹線で約1時間半。東京や他エリアへの出張も考えると、アクセスの良さも決め手となった。

今はDIYをしながら改装作業。キッチンやトイレなど、少しずつ生活環境を整えている。自分自身が移住のモデルケースとして、話の合いそうな仲間がこのエリアに移住してくれることを期待している。

湯沢町

引っ越してきた湯沢町は、山もあれば、川もある自然豊かな地域。近くには、川への飛び込みスポットもある。仕事も遊びも、全力で楽しめる場所だ。

リゾートマンションでの生活に興味のある人はぜひ声をかけてほしい。この地域でともに楽しい暮らしを作れるよう、全力でサポートするから。

【編集部からひと言】
開放的な景色を目の前に

仕事中にふと顔を見上げたら、こんなに開放的な景色が広がっているなんて、羨ましいですね。在宅勤務になると、自宅で過ごす時間がぐんと増えるもの。「どんな景色を見ながらなら、気持ちよく仕事できるか」といった視点で暮らす場所を考えてみるのも良いかもしれませんね。