南魚沼産コシヒカリの旨みを
最大限引き出すには!?
本気の大盛丼=本気丼を実食!
新潟県民にとっては「当たり前」でも全国的に見ると全然当たり前じゃないことってたくさんあるはず! そんな新潟の魅力を、新潟県に縁のある方に聞いてみました。
コシヒカリと本気丼。
南魚沼を味わい尽くす
日本一の食味を誇るコシヒカリの産地、南魚沼。
そんなブランド米を使って、「皆さんの本気の大盛丼、作っていただけませんか?」といって2014年から始まったのが、「南魚沼、大盛 本気(マジ)丼」です。
老舗食堂のご主人、レストランの若きオーナーシェフ、寿司屋の親方など、米の旨さに惚れ込んだ料理人がさまざまな店舗で本気の丼を提供しています。
わたしが訪れたのは、良質な黒毛和牛をいただける「南魚沼桜井牧場 ワイン和牛 肉処バッファロー」。本気丼が始まったのは2014年。私は翌年、六日町に住む友人と伺いました。
きっかけは、友人が「本気丼」という面白い企画をやっていることを教えてくれたから。「おいしいお肉と、おいしいお米のコラボをぜひ味わいたい!」と一緒に行くことになりました。
お店に着いてさっそく注文。出てきた丼は、見た目だけでもお腹いっぱいになりそうなくらいのボリューム満点の丼でした。お米美味、お肉美味と幸せ三昧の丼で、南魚沼の本気を感じる1杯です。
お肉の脂がお米のあたたかさでじんわりと。また、薬味を使って味を変えるとさっぱり感が増してそちらも美味しかったです。
2020年度は違う丼を提供しているみたいですね。気になる方は、公式HPをチェックしてから、足を運んでみてください!
その後は、初めて大地の芸術祭へ。町全体が芸術となっており、パスポートを片手にそして黄色い看板を目印に沢山の作品を楽しむことができました。
普通の美術館では絵を見たり作品を見たりするだけですが、大地の芸術祭の作品は作品の中に入り込みながら見ていくことができるので本当に楽しかったです。
2015年に初めて大地の芸術祭に行ってから、すっかりハマってしまい、2018年には泊まりがけで色々な作品を巡りました。
初めて南魚沼をまわってみて、そのポテンシャルの高さに驚きました。おいしいお米、おいしいお肉、ちょっと十日町市まで足を伸ばせば、芸術まで。こんなレベルの食が当たり前に存在している南魚沼に改めて、興味をそそられた1日でした。
【編集部からひと言】
高品質な食材を
堪能できる南魚沼
日本有数の良質な米の産地・南魚沼。ごはんのおいしさを最大限生かそうと始まった本気丼は、毎年多くの飲食店が参加し、Webサイトには目を見張るどんぶりが並んでいます。高品質な食材を堪能できる南魚沼に行ってみたくなりました。