2400年以上の歴史を持つ
彌彦神社で、
温かみのある優しさを感じる
新潟県民にとっては「当たり前」でも全国的に見ると全然当たり前じゃないことってたくさんあるはず! そんな新潟の魅力を、新潟県に縁のある方に聞いてみました。
親しみやすさや温かさがある
彌彦神社
2400年以上の歴史を持つ彌彦神社。天香山命(アメノカゴヤマノミコト)が祀られており、越後の人々に初めて漁業・製塩・酒造・稲作・農耕の技法を伝えたといわれています。
冒頭の写真を撮ったのは、2020年8月に夫と一緒にお参りをしたとき。玉の橋の下を流れる御手洗川のせせらぎを聞きながら、しばらく橋を眺めていました。
玉の橋は、神様がお通りになる橋。弥彦山の伏流水で、昔はここで参拝者が身体を清めてから神社に入ってたのだとか。水がとても綺麗で、空気がとても澄んでいた事が印象的でした。
わたしは春夏秋冬の季節ごとに参拝しています。願掛けではなく、日頃の感謝をお伝えするため。参拝すると、心が整うような気がします。
彌彦神社はどんな時も迎え入れてくれる雰囲気や表情豊かな自然の姿が身近に感じられるところが好きですね。朝方の彌彦神社の澄み渡った空気も大好きです。
以前、伊勢神宮に参拝した事があるのですが似たような空気感や凛とした雰囲気があると思います。彌彦神社はそこにプラスして親しみやすさや温かさを感じます。
そんな彌彦神社が大好きなので、わたしはこれからも通い続けるんだと思います。
【編集部からひと言】
心が落ち着く彌彦神社
神社はどこも神聖な場所。でも、たしかにまみさんの言う通り、彌彦神社はピンと張り詰めた空気というよりも、どこか温かみのある、私たちをそのまま受け入れてくれるように感じることがあります。それはきっと弥彦の地を、新潟をずっと見守ってきた彌彦神社だから。これからも温かくずっと見守ってくれると考えると、何だか心強く思えてきますね。