釣りをしに行って見つけた、
粟島浦村を高台から見守る
塩竈六社神社
新潟県民にとっては「当たり前」でも全国的に見ると全然当たり前じゃないことってたくさんあるはず! そんな新潟の魅力を、新潟県に縁のある方に聞いてみました。
鳥居越しに見える
海と集落が印象的!
のんびりと釣りを楽しみたい。
そう思って、2020年9月に友人と一緒に粟島浦村に行きました。朝から晩まで釣り三昧。漁港の堤防や磯でアジ、キジハタ、アオリイカなどが釣れて、釣り好きの私にとって幸せな時間を過ごせました。
あるとき、友人と海で釣りをしていると、民家の裏山のほうに長い階段と鳥居が見えました。「景色が良さそうだな」と思って、神社まで行ってみることに。
そしたら、鳥居越しに見える海と集落がきれいで、思わず写真に収めてしまいました。行ったときは分からなかったのですが、後で調べてみたら、塩竈六社神社という神社のよう。
調べても詳しくは出てこなかったのですが、この景色は忘れられず、今でも美しい景色が頭に残っています。
【編集部からひと言】
鳥居と海と、集落の関係性
少し高台にある鳥居。そこから見える海と集落。長年この集落を見守ってきた神社と、集落との関係性を考えてしまいます。今でも綺麗な状態で残っているということは、きっと住民の方が管理されているんですね。代々受け継いできたものを当たり前に継承していく。そんな土台がある土地なのかもしれませんね。