新潟は米だけじゃない!
ヤスダヨーグルトで
酪農の町を満喫!
新潟県民にとっては「当たり前」でも全国的に見ると全然当たり前じゃないことってたくさんあるはず! そんな新潟の魅力を、新潟県に縁のある方に聞いてみました。
酪農の町・阿賀野市安田で、
おいしい乳製品を堪能!
ぶらり気ままな阿賀町への旅の途中、牛のモニュメントを発見! その約2㎞くらい手前の田んぼのなかに「ヤスダヨーグルト」の看板がありました。
気になって入ってみると、ヤスダヨーグルト直営の「Y&Y GARDEN」。店内は、ヨーグルトはもちろん、アイスクリームやスイーツ、パン、オリジナルグッズなどのヤスダヨーグルトの商品が勢揃い!ポップで可愛らしい品物ばかりで、目移りしてしまいました。何を見ても美味しそうで食べたくなりますよ(笑)
Y&Y GARDENで孫達にお土産に買いたいものは、沢山あったのですが、この日は阿賀町宿泊の予定で気温も高く、車に乗せておく事も出来ないので、その場で食べられるソフトクリームを注文しました!
新潟ではお米作りが盛んですが、この安田の地では、吹き下ろしの風が強く、 作物をダメにしてしまう。だからこそ、阿賀野市安田は「酪農の町」となったそうです。
昭和50年代に入ると、全国的に生乳余りの状態になり捨てなければならない時代が到来。その波はここ安田地区にも押し寄せました。そこで、「なんとか牛乳を捨てる事なく、有効活用できないか?」と 地元の酪農家さん達有志で昭和62(1987)年に安田牛乳加工処理組合を設立し、ヨーグルト作りを始めたそう。これが、 今のヤスダヨーグルトです。
新潟というとお米のイメージが強いですが、新潟はお米だけではありません。酪農の町でうまれたヤスダヨーグルトも、全国の人に味わってもらいたい商品ですね!
【編集部からひと言】
酪農の町で生まれた、
ヤスダヨーグルト
今や当たり前に日常に溶け込んでいるヤスダヨーグルトの商品。これらが、元々は稲作の不良から始まったものとは思いもしませんでした。当たり前に食べられる素地をつくった先人に感謝ですね。