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暮/くらし2021.02.18

新潟には贅沢で魅力的な
古民家が多くある!
新築買うなら、
古民家暮らしもアリ⁉︎

新潟県民にとっては「当たり前」でも全国的に見ると全然当たり前じゃないことってたくさんあるはず! そんな新潟の魅力を、新潟県に縁のある方に聞いてみました。

中川裕稀さん

にいがた当たり前品質100・選者
中川裕稀さん

【プロフィール】
三条市の一ノ木戸商店街にある「TREE」の店主で、(株)TREE代表取締役。「地方でも自分の『やってみたい!』はカタチにできる!」をコンセプトに若者の活動する場作りや、次世代に繋げるまちづくりをしている。新潟の好きなところは、新潟市のように栄えてるエリアもありながら、山や海など自然に溢れてるエリアもあり、気分で好きなエリアにすぐ行けるところ。
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新潟は贅沢で立派な古民家を
活用しやすい!

かつて、新潟の人口は全国一位でした。農業や金属加工業などの産業が盛んな土地柄もあり、贅沢な家がたくさん建っています。そうした背景から、現在も新潟には活用できる古民家が多くあります。

「家」を考えた時、新築を建てて住むのを夢にしている人も多くいますよね。しかし、折角自然豊かな新潟で暮らすなら、古き良き古民家で田舎ライフをおくるのも素敵ではないでしょうか。

古民家

僕自身も、三条市(旧下田村)で古民家に住んでおり、今買うと総額億越えの物件に月々25,000円で住んでいます。

古民家での暮らしの楽しさのひとつは、自分たちで掃除をしながら、気になるところはDIYして直していけるところ。

現在は、古民家に住みながらYoutubeチャンネルを運営しており、どんなトラブルでもYoutubeのネタになるので楽しんでいます。

古民家

大変な事はあまりないですが、強いて言えばあまりに広すぎるのでスペースを持て余していることでしょうか。

まだ使っていない部屋があり、これからどんどんDIYして使えるスペースを広げていくとなると、「掃除が大変そうだな」と感じています。

近年は、少子高齢化が原因で家が空いてしまう「空き家問題」があると言われています。しかし、僕はこの空き家を上手に活用することで、今新潟に暮らす人たちにとって「チャンスの時代」にもできるのではないかと考えています。

もちろん売り手が見つからない、経年劣化が激しいなど問題もあります。しかし、古民家は普通に買ったらとんでもない費用がかかる物件が低コストで手に入るというメリットもあります。

人口が減り、資産(家)が溢れてる中、この新潟で昔に建てられた立派な建物に住む事や、商売の場所として活用できるポテンシャルが古民家にはあるんです。

古民家

現在、僕がお声がけ頂いている中にも、燕市の大地主が住んでいた築80年の豪邸や、柏崎市で使わなくなった旅館、白根にある築30年くらいの比較的綺麗な古民家など、物件が多々あります。

ただ、理想の古民家を探すのが難しいというのも事実です。

インターネット上に出ない物件も多く、ネットに出ていても実は価格交渉可能な物件もあります。そういった情報は、地域のおじいちゃんおばあちゃんに教えてもらうことも多いですね。

全てをここではお伝えしきれないので、古民家の暮らしやオフィス活用に興味のある方は僕に連絡いただければと思います。

【編集部からひと言】
古き良き古民家ライフも
「家」の新しい選択肢

自分には手が届かない価格の贅沢な家での暮らしも、「古民家」という選択肢でなら叶うというのは目からうろこでした。新潟には、価格も規模も魅力的な古民家が多くあります。先人たちが残していってくれた資産を活用する事で新潟ならではのライフスタイルも楽しめそうです。興味のある人は、ぜひ中川さんに連絡してみてください。

Information

(株)TREE
address:新潟県三条市仲之町2−15
TEL:0256−55−1162
Web:(株)TREE公式HP