佐渡汽船の窓の外に
思いを馳せて。
移りゆく景色を眺める
贅沢な時間
新潟県民にとっては「当たり前」でも全国的に見ると全然当たり前じゃないことってたくさんあるはず! そんな新潟の魅力を、新潟県に縁のある方に聞いてみました。
佐渡行きの船窓から見えた
きらめく風景
新潟市の北西に位置する佐渡島。島は、アルファベットの「S」や「Z」のような形をしており、北に1,172メートルの金北山(きんぽくさん)、南は645メートルの大地山(おおじやま)があり、中央部には国中平野が広がっています。
佐渡島への行き方は新潟港から佐渡の両津港へ向かう便と、直江津港から小木港に向かう2パターンがあります。
私は、新潟港から佐渡に行ったことが3回あり、この写真は昨年、出張で佐渡に2回目に訪れた時に撮りました。その後、今年も1回訪れています。
このカモメの飛ぶ写真は、仕事帰りに関係者の方々と最後尾のイベントスペースの椅子から撮った一枚です。皆さんと外を眺めながら「夕日の当たり方が、キレイだね」と話をしていました。
【編集部からひと言】
船に乗って
普段と違う景色を楽しんで
船での移動は、寝たり、仕事をしたり、本を読んだり、つい何かをして過ごしがちです。でも、天気のいい日は新潟や佐渡島が綺麗に見えて新しい発見があったり、フェリーでは船についてくるカモメに餌をあげる人もいます。晴れた日の早朝や、夕暮れなど、空の色が変わる瞬間は、特に幻想的な海の景色を楽しめるはず。佐渡に行く時には、あえて何もせず窓の外を眺めるのも豊かな時間になるかもしれませんね。