ワンプレートで
かわいく盛り付け!
おいしい食材を
もっとおいしく食べる方法
新潟県民にとっては「当たり前」でも全国的に見ると全然当たり前じゃないことってたくさんあるはず! そんな新潟の魅力を、新潟県に縁のある方に聞いてみました。
新潟のおいしい食材を
かわいい盛り付けで
よりおいしく
新潟は季節ごとに美味しい食べ物がある食材の宝庫です。
米、肉、魚、野菜、果物、お酒、ぜーんぶ美味しい!それが新潟の一番の魅力だと感じています。
スーパーに行って、そのときの旬の食材が出回りはじめたらまずはそのままで食べたり、シンプルに茹でるだけ・焼いただけで料理してみるんですが、どれもとても美味しいんです。
県外から来た人にも、新潟の印象を聞くようにしています。すると、みなさん必ず「食べ物が美味しい」と一番に答えてくれます。転勤で来た人は新潟に住むと、体重が増えるそうですよ(笑)
こうした食材を使って新潟の「美味しい」がワンプレートで伝わるよう彩りにもこだわって盛り付けています。いろんな色をバランスよく盛り付けると綺麗に見えるので、撮影するのも楽しいです。
そんなに料理を頑張らなくてもちょっと盛り付けを工夫するだけで、毎日の食事が豊かになります。世界中で大変なことが起こっているこんなときだからこそ、食事から元気になれるといいなぁと思っています。
盛り付けをするときの工夫のポイントは、青ネギやハーブなどを添えること。そうするとおしゃれで気の利いた感じになります。色味が食材で足りない色味は小皿などで足すのもありですね。
新潟のお米はご飯だけでも十分美味しいけれど、もっともっと楽しめるようにとおむすびにして、おかずも一緒に、彩りにもこだわって盛り付けました。
新潟のおすすめの食材は、色も綺麗で、食感も大好きな「かきのもと」。主に花びらの部分を食べますが、花びらを外したあとのがくの部分(正式名称がくで合ってるのか不明です)も甘辛く煮ると、ふきのとうみたいな味がして美味しいです。
他にも、果肉が柔らかく甘い、県外にほとんど流通しないとされる越後姫。
シャキシャキで、炒めても煮ても揚げても美味しいれんこんなど。スライスしてオリーブオイルで両面じっくり焼き、お塩を少し振るだけでも美味しいです。
【編集部からひと言】
盛り付けで更に新潟の
「美味しい」を楽しめる
新潟には、美味しい食材が身近にあります。ただ、日常の中にありすぎてなかなか気づかない人も多いのかもしれません。旬の食材を楽しむのはもちろん、季節ごとの食材を使ってこんな風に盛り付けると、更においしく「食べたい!」と気分もあがるご飯になりそうですね。