昼夜で表情を変える
「やすらぎ堤」は、
思い出がたくさん詰まった
新潟市民の憩いの場。
新潟県民にとっては「当たり前」でも全国的に見ると全然当たり前じゃないことってたくさんあるはず! そんな新潟の魅力を、新潟県に縁のある方に聞いてみました。
やすらぎ堤
「信濃川やすらぎ堤」は、新潟市の中心部を流れる信濃川沿いに整備された全国初の緩やかな傾斜の堤防です。市民からはやすらぎ堤と親しまれ、晴れた日にはランニングやサイクリングだけでなく、家族連れやピクニックを楽しむ姿がみられます。
春になると桜とチューリップが咲き誇り、水上バス「信濃川ウォーターシャトル」からは、川岸に咲く桜を楽しめます。夜には「ぼんぼり」が点灯され、美しい信濃川の夜景が堪能できるのも乙ですね。
そんなやすらぎ堤には、思い出がたくさんある市民の方も多いと思います。私も学生時代は、自転車で友人と古町や万代へ遊びに行く道としてよく使っていました。また、遊びに行った帰りにベンチで日が沈むまでお喋りしたこともあります。
写真は、信濃川沿いの夜の街並みです。仕事終わりに1人で夜景写真の練習で行きました。ここは人が多く集まる新潟の中心部の綺麗な夜景を少し離れた場所から一望できます。
昔から見ていた好きな風景なので一眼レフカメラを始めた当初から行こうと決めてました。
思っている以上に静かな場所なので、一人でも友人とでも時間を忘れて過ごせます。この場所は、これからも色んな人たちの大切な場所であり続けるのではないでしょうか。
【編集部からひと言】
新潟市民にとって身近な
やすらぎ堤
新潟市民にとってはあたりまえの場所となっているやすらぎ堤。街の真ん中にありながら、自然豊かな四季折々の景色をみせてくれるみんなの思い出が詰まった大事な場所です。たまには思い出を振り返って、綺麗な夜景や爽やかな昼間の景色を見て、ゆったりとしたひとときを過ごすのも大切な時間になりそうですね。