澄んだ空気が魅せる、新潟の冬の魅力
「#新潟のコメジルシ」
第9回フォトコンテスト結果発表
「新潟※プロジェクト」にて実施された、第9回「#新潟のコメジルシ」フォトコンテストにたくさんのご応募をありがとうございました。
2021年度のテーマは、「新潟の魅力」。年間を通して、総計24,000作品を超える新潟の魅力を写した写真が、Instagramの「#新潟のコメジルシ」で投稿されてきました。
なかでも今回は、夜空に浮かぶ満月を写した青とオレンジのコントラストが美しい作品や、冬の夜空を彩る大輪の花火、白い翼を大きく広げ着水するコハクチョウを捉えたダイナミックな瞬間など、雪だけじゃない新潟の冬の魅力を捉えた素晴らしい3作品が入賞しました。
本コンテストでは、Instagramで寄せられた写真の中から、審査委員が「新潟の魅力が伝わる作品」と評価した「最優秀賞1作品」「優秀賞2作品」を発表します。
外部審査員には、「新潟放送」のアナウンサーや、「月刊にいがた」の編集長、「エフエムラジオ新潟」のパーソナリティに入っていただき、それぞれ独自の目線で審査をしていただきました。
結果発表
「#新潟のコメジルシ」をつけて投稿された中から、審査委員が「新潟の魅力が伝わる作品」として選んだ、最優秀賞(1点)、優秀賞(2点)を発表します。
県民が見つけた新潟の魅力、ぜひお楽しみください!
最優秀賞:「春の月と残雪の山」
Koichi Hayakawaさん
Instagramアカウント:@kou151217
撮影場所:新潟市北区 福島潟
撮影者コメント:この度は「最優秀賞」にお選び頂き誠にありがとうございます。とても光栄に存じます。福島潟から二王子岳、飯豊連峰方面を撮ったものです。残雪の山々と晴れた夜空にオレンジ色に輝く丸い月が昇るその春を感じさせる光景に感動しシャッターを切りました。
なぜこの写真を撮影したの?:なぜこの写真を撮影したの?:雪国にもようやく春の息吹が感じられる季節になりました。春の解放感からか日が暮れるまで春を求め写真を撮っていたところ、曇り空の冬にはなかなか見ることができない、オレンジ色に輝く丸い大きな月が昇り残雪の山々を綺麗に照らしました。この雪国の春ならではの光景に感動しシャッターを切りました。
優秀賞①:「光の中 ~今日の始まり~」
でぃーさん
Instagramアカウント:@hitochan_yacho_room
撮影場所:新発田市 田んぼ
撮影者コメント:今回、まさかの優秀賞を頂き、この時の私の感動が写真を見た方にも伝わったんだなという嬉しさが込み上げ、とても感激しております。
なぜこの写真を撮影したの?:この新潟の冬の田園には欠かせない白鳥が霧の朝に広がる光の中、大きな白い翼がその光を纏ってとても綺麗だったので、この瞬間の感動を残したいという思いで撮影しました。霧の朝、朝日がその細かな水滴に反射して眩いばかりの世界が広がっていました。外に出ると田をねぐらにしていた白鳥達がしきりに声を上げて一日の始まりを告げているようでした。そこに1羽が降り立ち、その着水の瞬間を納めました。
優秀賞②:「群青」
Tomomiさん
Instagramアカウント:@tomo7mark2photo
撮影場所:長岡市 国営越後丘陵公園
撮影者コメント:この度は素晴らしい賞をいただきありがとうございます。写真は長岡花火ウィンターファンタジーの写真です。荒天で花火が風で流されてたり傘を差しながらの撮影はとても大変でした。
なぜこの写真を撮影したの?:夏の長岡花火が中止になり残念でしたがウィンターファンタジーが開催されると聞き、とても楽しみにしていました。
雪とイルミネーションと大好きな群青のミュージック花火にとても感動しました。
外部審査員の「総評」
ほかにもたくさんの新潟の魅力が「#新潟のコメジルシ」で寄せられました。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。