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道の駅を遊びつくせ!
新たな“遊び場”として進化する、
新潟の道の駅7選 | Page 2

2024.9.26

新潟の文化や歴史、食事を丸ごと楽しめる

2. 道の駅〈新潟ふるさと村〉@新潟市

新潟の歴史や文化を体感できる施設としておすすめなのが、道の駅〈新潟ふるさと村〉。県内最大規模の広大な敷地内には、新潟が誇るお米やお酒をはじめ約1万点の商品が勢ぞろいした〈バザール館〉、新潟の歴史を学べる〈ファイブワン いいね!新潟館〉、四季折々の花が咲く花畑や鯉の池、大型アスレチックを設置した〈グリーンハウス〉があります。

こどもたちの遊び場として人気なのが、グリーンハウス内にある大型アスレチック。2種類の滑り台を滑り降りたり登ったり自由に楽しめるほか、こどもが大好きなネット遊具も充実。天候に左右されず、思いっきり楽しめます。

〈新潟ふるさと村〉グリーンハウス内の大型アスレチックで遊ぶこども
思いっきり遊んでお腹がすいたら、バザール館で新潟の味覚を楽しむのもよし!

入館無料のファイブワン いいね!新潟館では、明治から昭和にかけての新潟の暮らしの移り変わりを学び、体感することができます。中はまるで博物館のよう。民家を再現したエリアでは、積雪まで再現され、手に触れることができます。

雪の降った民家での暮らしを再現したエリア
雪国を生きる生活の知恵が多く展示されています。
たくさんの錦鯉にエサをあげる親子がずらっと並んでいる
新潟県は錦鯉発祥の地! 色鮮やかな鯉たちが餌をもとめて近づいてくれます。(写真提供:新潟ふるさと村)

新潟の県花であるチューリップの名所としても知られる新潟ふるさと村。1か所で多様な遊び方ができるスポットです。

チューリップが咲き誇る〈新潟ふるさと村〉の遠景
四季折々の花々が来客者の目を楽しませてくれます。(写真提供:新潟ふるさと村)

Information

新潟ふるさと村(ファイブワン いいね!新潟館)

address:新潟県新潟市西区山田2307
tel:025-230-3030
access:新潟駅から車で約20分、北陸自動車道 黒埼スマート ICから車で約5分
利用時間:9:00~17:00
休館日:無休 ※冬期間は庭園閉鎖
利用料:無料
web:新潟ふるさと村

3. 道の駅〈南魚沼〉@南魚沼市

道の駅〈南魚沼〉は、雪国・南魚沼の「食・美術・歴史・自然」を味わえる観光スポット。アートに触れる〈今泉記念館〉、南魚沼の新鮮食材がいっぱいの〈四季味わい館〉、地元食材を使った食事どころ〈ちゃわんめし たっぽ家〉、こどもたちが遊べる〈憩いの広場〉の4つの施設からなっています。

上空から撮影した道の駅〈南魚沼〉
水田に囲まれた道の駅南魚沼。新米の季節には、四季味わい館に新米がたくさん並びます。(写真提供:道の駅南魚沼)

憩いの広場には、アスレチックや砂遊び場、空気で膨らませるトランポリン「ふわふわドーム」など、こどもたちが大好きな遊具がたくさん! 夏には水深30センチほどの「水遊び場」も大人気です。

名産の南魚沼産コシヒカリをその場で食べられるたっぽ家では、おにぎり以上定食未満の「ちゃわんめし」が看板メニューです。たくさん遊んで、たくさん食べて、体も心も満たしてあげましょう。

道の駅〈南魚沼〉のアスレチックとトランポリン遊具「ふわふわドーム」
憩いの広場で思いっきり体を動かしたあとは、たっぽ家でお腹を満たして。(写真提供:道の駅南魚沼)

Information

道の駅 南魚沼

address:新潟県南魚沼市下一日市855
tel:025-783-4500
access:越後湯沢駅から車で約15分、関越自動車道 塩沢石打ICから車で約5分
利用時間:今泉記念館 9:00~17:00、四季味わい館 9:00~18:00、たっぽ家 10:00〜18:00(夏季)、10:00〜17:00(冬季)
休館日:今泉記念館 年末年始・その他臨時休館あり、四季味わい館 1月1日、たっぽ家 水曜
利用料:無料
web:道の駅 南魚沼

4. 道の駅〈親不知ピアパーク〉@糸魚川市

縄文時代のヒスイ文化発祥の地・糸魚川にある、道の駅〈親不知ピアパーク〉。目の前に日本海が広がり、こどもと一緒に海水浴やマリンスポーツ、海岸でのヒスイ拾いを楽しめます。

同敷地内の〈翡翠ふるさと館〉には、橋立ヒスイ峡から移設された世界最大級102トンのヒスイ原石が展示されており、天然記念物にも指定されている巨大な原石を間近で見ることができます。

102トンのヒスイ原石
海岸でヒスイ探しをしたあとに見ると、その巨大さや貴重さがより伝わるはず。(写真提供:親不知ピアパーク)

ピアパーク広場のシンボルは、全長6メートル、重量5トンの世界一のブロンズ製海亀像。北陸自動車道の全線開通を記念し、その橋脚には世界的グラフィックデザイナー粟津潔氏による陶壁画が8枚描かれています。親不知漁港で採れた新鮮な海の幸を味わったあとは、日帰り入浴施設(親不知交流センター)で体をゆっくり休めるのもいいでしょう。

屋外に展示された巨大なウミガメ像
世界一の海亀像の名は「ミリオン」。ぜひ一緒に記念撮影を!(写真提供:親不知ピアパーク)

Information

道の駅 親不知ピアパーク

address:新潟県糸魚川市外波
tel:025-561-7288
access:北陸自動車道 親不知ICから車で約2分
利用時間:9:30~17:00(レストピア、おさかなセンター)、9:00~17:00(翡翠ふるさと館) 
休館日:年末年始(翡翠ふるさと館は火曜)
利用料:無料
web:道の駅 親不知ピアパーク

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進化する道の駅


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