道の駅を遊びつくせ!
新たな“遊び場”として進化する、
新潟の道の駅7選 | Page 3
目次
新たな遊具が続々誕生! 進化する道の駅
5. 道の駅〈あがの〉@阿賀野市
新潟市中心部から車で約20分。阿賀野市のシンボル「五頭山」を模した三角屋根が連なる建物が見えてきたら、それが道の駅〈あがの〉。2022年8月にオープンした、新潟県内で最も新しい道の駅です。
芝生広場には、滑り台やブランコ遊びが楽しい「スワンハウス」と、牛のモチーフがかわいい「ミルクランド」という2つの遊具が置かれています。屋内のキッズルームにはネット遊具の「五頭山ハイキング」があり、天候にかかわらず安心して遊べる空間になっています。
めいっぱい遊んだあとはひと休み。〈あがの酪農カフェ〉で大人気の「生乳ソフトクリーム」を食べたり、フードコート〈食の広場〉で阿賀野市産の小麦を使ったピザを楽しんだりと、阿賀野市の食を満喫できます。「食べることは、生きること。」をコンセプトとした売り場〈あがの市場〉には、市内で採れた新鮮な野菜や阿賀野市自慢の特産品がたくさん! お土産選びも楽しい空間になっています。
Information
6. 道の駅国上〈SORAIRO国上〉@燕市
新潟市から車で1時間ほど、県中部に位置する燕市にある道の駅〈国上(くがみ)〉。弥彦山脈の南端「国上山」の麓にあり、のどかな田園風景が広がっています。
コンセプトは「自然と遊ぶ、道の駅」。新鮮な産直野菜や燕市の名産を味わう“食”のほか、バーベキューやデイキャンプ、公園でアクティブに楽しむ“遊”、足湯や天然温泉でゆったり過ごす“癒”をそれぞれ楽しめるのが、道の駅国上の魅力。四季折々の自然を味わい、ここを訪れること自体が“旅の目的になる”ような道の駅がここにあります。
国上山のすぐ麓にある〈健康の森公園〉には、鯉の餌やりができる小川や、こどもたちが元気に遊べる遊具があります。公園裏の遊歩道から国上山トレッキングやサイクリングもでき、道の駅を拠点に1日中思いっきり体を動かすことができます。
Information
7. 道の駅〈関川〉@関川村
新潟市の北東約60キロメートルの場所にある関川村。村の中央を清流「荒川」が流れ、夏にはアユ釣りや川遊びを楽しむ家族でにぎわいます。
関川村の道の駅〈関川〉には、日帰り温泉が併設されているほか、芝生広場や地元特産品の販売所、村の名産品「猫ちぐら」の製作実演が見られる観光センターなど、見どころがたくさん。
芝生広場には、2023年8月に高さ10メートルの大型遊具〈わくわく関川レインボーツリー〉が完成しました。レインボーカラーの鮮やかな遊具で思いっきり汗をかいたあとは、日帰り温泉〈ゆ~む〉でゆったり体を癒す、ぜいたくな時間の使い方ができます。
Information
こどもたちの遊び場として、終日楽しめる空間へと変化を続ける新潟県の道の駅。大人はその土地ならではの買い物を楽しめ、こどもはさまざまな遊びを楽しめる……道の駅は立ち寄る場所ではなく、目指して行く観光スポットに進化しています。
県内のお気に入りスポットを見つけに、道の駅巡りに出かけてみてはいかがでしょうか。
credit | text: 田中瑠子 photo: やまひらく