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【新潟の家族の肖像2024】
子育てファミリーの家族写真を
〈みなとぴあ〉で撮影しました

2024.12.25

『にいがたのつかいかたfor Family』では、昨年(2023年)に引き続き、新潟県民の子育てファミリー撮影会を開催しました。登場してくれたのは、新潟県民が自らの視点で地元の魅力を発信しているウェブサイト『新潟コメジルシプロジェクト』から応募してくれた4組のファミリーです。

今回の会場は〈新潟市歴史博物館みなとぴあ〉の敷地。この周辺は信濃川沿いの遊歩道が気持ちよく、ランニングを楽しむ人やのんびりと散策している人、そして子連れファミリーにも人気のエリアです。今回参加してくれたファミリーも、実際に訪れたことがあるという声が多数ありました。

参加してくれたみなさんは、普段どのようにこどもに向き合い、暮らしているのでしょうか? 具体的なスポットもたくさん紹介してくれました。みなさんの幸せそうな笑顔をどうぞ。

季節の花を見るための遠出が楽しい 
case01:新潟市 絢香、心陽(こはる)

椅子に座った絢香さんに抱っこされている心陽(こはる)ちゃん

昨年の『新潟の家族の肖像』企画にママ友が載っていたという絢香さん。平日は、絢香さんはフルタイムで働き、心陽ちゃんが保育園に通っているため、外に遊びにいくことがなかなかできないといいます。その分、週末のおでかけは「車で片道2時間程度なら全然範囲内です」と新潟の発達した道路網を生かして、遠出を楽しんでいます。

「今日も朝はもみじを見に行きました。四季折々の花を見るのが好きで、心陽も喜んでついてきてくれます」

夫婦ともに実家が近いので、よく遊びに行くようです。「ひいじぃじ」が好きだという心陽ちゃん。「夫の実家が車で40分、私の実家も20分程度。夫が仕事で遅くなるときなどは、お風呂を入れに私の母に来てもらうこともありました」

お揃いコーデの絢香さん、心陽ちゃん親子
白いケーブルニットとデニムスカートでリンクコーデしてくれました。

新潟県は冬になると雨も多く、雪も降ります。しかしそれを補うように、全天候型の屋内施設が多く、最近でもオープンが続いています。阿賀野市にある、2024年6月にオープンした〈道の駅・阿賀の里〉に併設された〈あがりーな〉や〈わくわくヒルズ〉にはすでに遊びに行ったとか。ほかにも小千谷市にオープンした図書館内施設〈ホントカ。〉も気になっているといいます。

笑顔でカメラを向く絢香さんと心陽ちゃん

生まれたばかりの頃に区が主催したママ友交流会のイベントがあって、そこで仲良くなったママ友と今もつながっています。

「子どもが近い月齢だし、情報交換できます。なかにはふたり2人目、3人目の先輩ママもいるので、教えてもらっています」

ご近所でも、遠出でも、広がっていく新潟の子育ての輪をうまく活用しているようです。

都会でお買い物が楽しい世代 
case02:新潟市 義和、生恵、はるみ、ほなみ、ななみ、ことみ

背の順に並んだ、義和さん、生恵さん、はるみさん、ほなみさん、ななみさん、ことみさんご一家

長女はるみさんが中学3年生になり、みんな思春期に入りつつあるなかで「そろそろ家族みんなで集まって出かけることが少なくなる年齢」だと話す父・義和さん。また4女のことみさんが生まれてから家族写真を撮っていなかったということで応募してくれました。

現在は西蒲区にある生恵さんの実家に家族で住んでいます。大きな1部屋を上の3人でこども部屋にしています。「それぞれ場所をつくってうまくやっていますよ」と生恵さん。

父と母、4女による家族写真

住まいがある西蒲区の家の近くには、児童館も公園も、保育園も徒歩圏内。車の通りも多くなく、比較的安心して子育てができる環境だそう。そんな自然豊かな環境ですが、年頃の3人がやりたいことはお買い物。お休みの日は新潟市の中心部やショッピングセンターに行くことが多いといいます。

一方で生恵さんはお弁当を持って公園に行くのが好きで、4女と行くことが多いとか。お弁当をつくるのも数が多くて大変なので「おにぎりは自分たちでつくってもらいます。好きなようにしてって」と笑いますが、きっとそれも楽しんでいるはず。

4人の娘さんたちだけで写った一枚

いま(これから)お金がかかりそうだと心配しているのが、習いごとです。

「長女と次女がクラシックバレエを習っています。3女は最近ダンスを習い始めたんです」

ライフステージがどんどん変わっていく世代に差し掛かっているこどもたち。素敵な家族写真が撮れました。

長谷川諒(まこと)さん、由佳さん、大地くん、翔くんご一家次のページ|新潟市西蒲区と三条市の
ファミリーが登場


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