J1のクラブチームが全面協力!
大観衆が祝福してくれる
アルビウエディングとは | Page 3
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多くのサポーターが大歓声で祝福
そして、初開催となったアルビウエディングでは、きっかけとなるメールをくれた新郎新婦を含む3組のカップルが結婚式を挙げました。いずれも、コロナ禍で挙式を延期、あるいは縮小開催など、思うような結婚式を行えなかったカップルたちでした。
当日はホームゲームということもあり、多くのサポーターが来場し、アルビレックス新潟のマスコットキャラクターのアルビくん、スワンちゃんのエスコートでフィールドに入場。誓いのキスの代わりに、「誓いのキック」で永遠の愛を誓い、アルビレックス新潟の監督や、新郎新婦の推し選手からのサプライズメッセージ、最後は大観衆からの祝福の声が鳴り止まぬなか、新郎新婦がフィールドを1周するなど、アルビレックス新潟の全面協力がなければ実現できないような内容ばかりでした。
アルビウエディング開催のきっかけとなるメールを送った五月女夫妻は「セレモニーの始まりから終わりまでのすべてが夢のようで、この上なく幸せな時間を過ごせました」と、いいます。そのほかのご夫婦も、一生の忘れられない経験になったと感動しきりだったそうです。
スタジアムウエディング以外にもアルビらしさを
この取り組みが好評を博し、2022年以降は、アークベルのウエディングプランとして続いています。これだけの規模と内容で行われるアルビウエディングともなると、実は年に1日か2日しか実施機会がなく、さらに1日最大3組しか実施することができないため、プレミアム感のあるものになっています。
式を挙げてみたいけれど日程が合わない、興味はあるけれどここまでの規模は恥ずかしい、というカップルには、ビックスワンを舞台にしたフォトウエディングや、アルビレックス新潟とコラボしたオリジナルカラーのウエディングアイテムなどもそろえています。
特に近年では、フォトウエディングの需要が高まっていて、アルビサポーター同士のカップルでは、披露宴とは別に、ビッグスワンでの撮影を希望することもあるそうです。
結婚式は、ふたりにとって一生に一度の晴れ舞台。ここまで特別な結婚式はなかなかありません。新潟県民からの愛され度合いが高いといわれるアルビレックス新潟からの、恩返しのような企画。アルビだからこそ実現する結婚式。アルビサポーターはもちろん、たくさんの県民に祝福してもらえる、そんな夢が詰まった“新潟らしいウエディング”です。
すでに2023年度は終了していて、来年は2024年3月頃に実施日程が発表される予定になっています。興味があるカップルは、アルビレックス新潟およびアークベルグループの公式SNSをチェックしてみてください。
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credit | text:新潟Komachi編集部