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2歳と5歳で満期になり、
合計10万円もらえる!
県独自の取り組み、新潟県こむすび定期

2024.11.6

保育所の入園に、小学校への進学……こどもの成長はとても喜ばしいことですが、そうした節目ではなにかと支出が増えてしまいがち。節目における経済負担を、県をあげてサポートする取り組みがスタートしました。「新潟県こむすび定期」についてご紹介します。

新潟県こむすび定期って?

子育てへの支援が手厚い新潟県では、2023年10月から「新潟県こむすび定期」の申請受付を開始しました。入園や入学など、経済的負担が大きくなる節目に対して支援するべく、2歳ごろと5歳ごろに満期となる、こども名義の定期預金です。それぞれ5万円分、合わせて10万円分を受け取ることができます。

おくるみに包まれた赤ちゃん

対象となるのは、2023(令和5)年4月1日以降に生まれ、申請時点で新潟県に住所を有する1歳未満のこども。「申請時点で」なので、なんと県外からの転入者も対象。1歳未満のこどもがいるご家庭は、これから新潟県へ移住しても申請できてしまいます! さらに、1歳を過ぎていても2歳までであれば、申請は可能。3年で満期となる定期預金をつくれるので、5歳の時点で5万円を受け取ることができます。

新潟県内のさまざまな金融機関で取り扱っているので、馴染みのある銀行や信用金庫などを選ぶと便利ですね。

+αで独自の支援も!

それぞれの金融機関では、+αで独自の支援も行っています。例えば、「預金の金利を上乗せする」「ローンの金利を優遇する」といったお金にまつわるところから、クオカードや商品券の進呈、さらにベビーグッズや絵本などのこどもへのプレゼント、ライフプランの相談支援といった内容まで。

この取り組みに賛同した金融機関は、どのような思いで+αの支援を行っているのでしょうか。まずは、県内に多くの支店を持つ、新潟県最大手の金融機関〈第四北越銀行〉にお話を聞きました。

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独自支援とは


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