【新潟の家族の肖像】
新潟県民9組の
家族写真をビーチで撮りました!
目次
『にいがたのつかいかたfor Family』では、夏の太陽がギラギラ輝く某日、新潟市の海辺でファミリーの撮影会を行いました。参加してくれたのは、子育て世代の新潟県民ファミリー。普段子どもとどのように接し、どのような遊びをしているのでしょうか? 参加者には、そんな子育てについてのアレコレを聞いてみました。今回はそのなかから9組の「家族の肖像」を紹介します。ほっこりと楽しく、時にワイワイ(!?)しながらの素敵な撮影会になりました。
家族で踊り、みんな笑顔に!
case01:新潟市 久保田智也、優、紗英、千陽(ちはる)、莉子
優さんの地元である金沢市で結婚し、柏崎市を経由して現在は新潟市に住む久保田ファミリー。一番下の莉子ちゃんが遠出ができるようになり、先日は5人全員で初めて〈エンゼルグランディア越後中里〉というホテルに宿泊。子育て応援プランを利用し、プールにバイキング、夏祭りを楽しみました。最近は、家族みんなで踊ることが好きだと言います。「みんなが笑顔でいることが幸せです」という智也さんは、そんな姿を見て思わず笑みがこぼれるようです。
豊かな自然を季節ごとに体験させたい!
case02:五泉市 番場康太、恵利子、潤、優
2019年、東京から康太さんの地元である五泉市にUターンした番場ファミリー。新潟県は人との距離感が近く、近隣住民が子どもたちに気を使ってくれるそうです。潤くんは生まれつきの聴力に障害を持っています。耳で聞いて言葉を覚えていくということが難しいため、経験させることで言葉と結びつけたい。そのためにも、体験を重視して自然豊かな場所などさまざまなところに遊びに連れていきたいといいます。療育制度や言語リハビリ施設はまだまだ少なく、「親だけではなく、地域や社会で育てるという意識になっていけばより良くなると思います」と新潟県での子育てを語ってくれました。
テレビ電話を駆使して孫の顔を見せる
case03:三条市 小林俊介、友樺、怜央(れお)
三条市から撮影に来てくれた小林ファミリー。友樺さんの地元である村上市までは、三条市から車を使って高速道路で1時間ちょっと。ご両親とはテレビ電話で話したり、週末などにはよく訪れて、孫の顔を見せているそうです。南北に広いイメージのある新潟県ですが、親の実家が県内にある「会えるメリット」を十分に生かすことができているようです。三条市は令和2年11月に30代の市長が就任し、子育て関連施策に力を入れているそう。「遊具改修などを進めてくれていますし、ますます子育てしやすいまちになってほしいです」。