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新潟県が『転スラ』とコラボ!
「子育てに優しい新潟県 こむすびフェア2025」開催 | Page 2

2025.2.21

大人ものびのび子育てができる! 
子どもが自由に走り回れる広い公園や、
子育て施設が充実

転居・移住の際に気になることとして、子育て環境が挙げられます。イベントの後半には、フリーアナウンサーの本田朋子さんと新潟県福祉保健部こども家庭課の神丸航さんが登壇。新潟での子育てについてリアルな体験談を話す場となりました。

本田さんは、2016年に、夫である男子プロバスケットボール選手・五十嵐圭選手の新潟アルビレックスBBへの移籍に伴い、新潟での生活をスタートさせました。2018年には第1子を出産し、新たな土地での子育てを経験。「子育てに優しい新潟県」をどう実感しているのか、具体的なエピソードを交えながら新潟の魅力を語ってもらいました。

イベントでトーク中の本田朋子さん
夫の移籍に伴い一度は群馬県に移住した本田さん。夫の新潟アルビレックスBBへの再度移籍により、現在は新潟と群馬の2拠点生活中だという。

「新潟には、こどもが思いっきり走り回れる広々とした空間がたくさんあります。春夏秋冬それぞれの景色を楽しめる公園がたくさんあり、どこも子連れにやさしいんです。息子の強い体は新潟市に育ててもらったと言い切れるほど、息子はいつも走り回っていましたね。都心にいると、『ここでは走ってはダメ』『大きな声を出しちゃダメ』と、行動を制限する瞬間がありますが、新潟市にいると自由にさせてあげられる。ストレスフリーな状態で息子と向き合う時間がつくれたことは、とてもありがたいことでした」(本田さん)

愛媛県出身の本田さんにとって、雪国の生活には不安もあったといいます。しかし実際に生活してみると、雪とともにある生活の魅力に気づかされたそうです。

「人生初の雪かきは、すごく楽しかったですね。家族みんなで雪かきをすることで絆も深まりましたし、体を思いっきり動かせて気持ちがいいんです。今では雪が大好きになり、6歳になった息子もスノーボードやスキーにハマっています。
不安に思っていたことも、いざ体験してみると必ずいい面が見えてきます。まずはやってみて、味わってみることが大切だな、と思っています」(本田さん)

トーク中の神丸航さん
新潟県福祉保健部こども家庭課の神丸さん。

神丸さんは三児の父。第三子が生まれたときは、1か月間の育児休暇を取得したといいます。

「長女、次女の子育て中は、私が朝の準備を担当することが多かったのですが、育休を取り、夕方以降の忙しさを改めて経験しました。職場復帰後も、夜はなるべく早く帰るよう仕事を調整するようになり、子育てとの両立への意識が変わりましたね」(神丸さん)

県職員の育休取得状況について、「男女問わず、取ることが普通という雰囲気が広がっている」と話します。

「子どもが生まれる予定を伝えると、『育休取らないの?』と上司が聞いてくる。それが当たり前になりつつあり、社会全体の流れとともに県職員の意識が変化していることを感じています」(神丸さん)

子育てにまつわるトーク中の本田さんと神丸さん

新潟県内には「地域子育て支援拠点」、いわゆる「子育て広場」が236か所あり、新潟市中央区だけで10か所あるほど(※3)、子育て世代の方が“交流できる場”づくりを大切にしています。また、子育て支援員というエキスパートがいるので、子育てに関する悩みを相談できる環境が身近にあるのだそう。

(※3)箇所数は令和6年4月1日時点のもの

「私の家族も、親子ヨガや季節のイベント行事などに参加して、地域の方とのネットワークが広がっています。
ほかにも、県では、安心して子育てができるように多方面から支援事業を行っています。例えば、こども名義の定期預金として合計10万円をお渡しする『新潟県こむすび定期事業』や、新潟県に移住する子育て世帯への移住支援金制度、空き家のリノベーション事業者を支援することで、子育て世帯が購入しやすい価格提供を目指す『にいがた安心こむすび住宅推進事業』など、取り組みはさまざまです」(神丸さん)

会場に展示された『転スラ』キャラクターたちのパネル
会場ではパネル展示で、新潟県が子育てにやさしい理由を『転スラ』キャラクターたちが解説!
新潟県における、待機児童ゼロ、1歳児の保育士配置が国基準の2倍、を解説したパネル

自然に恵まれた公園が多く、気軽にアウトドアを楽しめるのも新潟県の魅力。スポーツ環境も整っているといいます。

「スポーツ観戦が盛んなのも新潟県のいいところ。週末に家族でスポーツ観戦をするという文化が根づいているように感じます」(本田さん)

「海も山も身近にあり、海水浴場数は全国1位。スキー・スノボ場の数や、温泉地の数でも全国トップレベルという恵まれた環境があります。こどもたちが思いっきり遊べる場所にあふれ、おいしい食材に恵まれた新潟県で、ぜひ子育てを楽しんでいただきたいなと思っています」(神丸さん)

描き下ろしのキャラクター等身大パネルの展示の様子次のページ|『転スラ』等身大キャラクターパネルなど、
新潟県内での巡回展示が決定!


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