育休取得率100%で、子育てをもっと楽しく!
〈トキっ子くらぶ〉を運営する、
長岡発〈グローカルマーケティング〉の想い | Page 2
目次
定期的な社長面談「ほっとティー」など、
社内コミュニケーションの工夫がたくさん!
「にいがたの子育てをもっと楽しく、もっと笑顔に」というトキっ子くらぶのコンセプトは、グローカルマーケティング社内の企業文化にも通じています。
2017年度からの育休取得率は、5年連続100%。取得者の男女比はほぼ半分で、部長職の男性社員も休みをとっています。
2016年に中途入社した星名さんは、新潟市在住の3児の母。子どもが大きくなってもずっと、みんなが幸せに暮らせるような地域をつくっていきたいと、グローカルマーケティングのビジョンに共感して入社を決めました。2020年に育児休暇を取得した際は、社長と復職後の働き方や現状の不安について話す時間が設けられ、コミュニケーションが大切にされていると感じています。
「当社には、定期的に社員と社長が1対1で話す“ほっとティー”という取り組みがあるんです。全社員と30分、仕事のことはもちろん、最近ハマっている趣味の話、プライベートの相談事など、話すテーマは何でもOK。お茶を飲みながら、ざっくばらんに話します。
育休中も、復職前にランチを食べながら、復帰にあたってこれからの取り組んでみたいことや、仕事と育児を両立する上での懸念点などを話す機会がありました。社長が社員ひとりひとりの状況を理解しようと努めている姿に、とても安心感がありましたね」
実際の復職にあたっては、時短勤務制度を利用したり、自宅でのリモートワークと出社を組み合わせたハイブリッドワーク制度を活用したりと、働きやすい環境を選びながら仕事を続けてきたといいます。
社内コミュニケーションを大事にする社風は、グローカルマーケティング特有の「委員会制度」にも表れています。
例えば、年1回の社員旅行を企画する「大家族旅行委員会」は、社員の家族も参加できるよう、行先や行程、予算、内容をすべて考えるのだそう。ほかにも、「親睦委員会」は、新年会、納涼会など季節ごとのイベント企画のほかに、オフィス内のソファスペースを活用して「BAR」をオープンしたり、映画上映会を行ったり。仕事以外の場で、働く仲間同士がより理解し合えるようにと、さまざまな工夫が凝らされています。