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新潟ならではの伝統で祝福
老舗料亭〈鍋茶屋〉の
オンリーワンウエディング | Page 3

2024.2.29

花街文化を今に残す古町ならではの祝舞

古町芸妓による祝舞

鍋茶屋ウエディングの特徴といえるものがもうひとつ。古町芸妓による祝舞の演出です。全国屈指の花街として栄えた古町に華を添えてきた芸妓文化は今もなお受け継がれて、踊り、唄、三味線、鳴物といった芸を披露してくれます。

「せっかく料亭で披露宴をするなら芸妓さんの舞が見たいという要望は多いですね。全国的にも芸妓さんがいる県は珍しいですし、なかなか体験できるものではありませんから」

芸妓さんは基本3人1組。ひとりは唄と三味線、ふたりは踊り。賑やかに華やかにしてほしいという要望があれば、芸妓さんを増やすこともできるそうです。祝舞のあとはそれぞれゲストのテーブルを回ってくれ、上品に場を盛り上げてくれます。その際は一緒に写真撮影もOK。

3人1組による祝舞の演出の様子。ひとりは唄と三味線、ふたりは踊り

「歴史のある料亭で行うウエディングというと、伝統や文化を守るために堅苦しいルールがあるのでは……と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。いい意味での格式の高さはそのままに、新郎新婦のおふたりが実現したいことについては最大限ご要望にお応えしたいと考えています」

〈鍋茶屋〉建物内で撮影した新郎新婦

歴史ある建物から感じる厳かな雰囲気、季節の旬を彩る華やかな日本料理の数々、古町芸妓による伝統芸と、格式の高さを感じつつも、自由度の高さも大切にしてくれるそうです。もし興味があれば、気軽に相談してみてください。

スーツ姿の新郎とウェディングドレスを来た新婦

花街の文化が色濃く残るからこそ生まれた挙式は、多くのゲストにとって初体験の連続になることでしょう。ゲストが喜ぶ姿を見て、式を挙げるふたりも喜ぶ。大切な1日だからこそ、特別な場所と料理と演出で。長く紡がれた歴史や文化に裏打ちされた、本物ばかりがそろうオンリーワンのウエディング、ぜひ検討してみてください。

白無垢に身を包んだ新婦

Information

料亭 鍋茶屋

address:新潟県新潟市中央区東堀通8-1420
tel:025-222-6131
web:料亭 鍋茶屋

credit | text:新潟Komachi編集部

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