のびのび・安全・安心!
子育て世帯向けに「にいがた安心こむすび住宅」
リノベーション物件をご紹介 | Page 2
目次
家族が顔を合わせやすい
「動線」の設計
早速、家の入口となる玄関ドアにはこどもの安全を守るために、録画機能付きのインターホンとインターホン連動のスマートキーとが備えられていました。これによってこどもだけの在宅時も安心感が高まります。


家に上がるとすぐにウォークインクローゼットがあります。玄関のすぐそばにあることで、家を出る際や帰宅したときに上着の着脱がスムーズに行えます。このように家の動線には配慮したといいます。
「スムーズにストレスなく家を出入りできる動線は熟考した部分です。ウォークインクローゼットで上着を脱いでリビングの扉を開ければ、すぐ横に浴室があります。そこで手洗い・うがいを済ませてから、リビングやダイニングへと入っていけるので、お子さんもストレスなく家の中に入っていけますし、親御さんもお子さんの動きをちゃんと把握することができます。生活空間のなかでどれだけ家族が顔を合わせられるかは特に気をつけて設計した部分です」

驚くことに、この家は決して中古住宅に見えません。1991年築の空き家をリノベーションしたということですが、床もすべて張り替えられており、およそ新築としか思えないほどきれいな空間が広がります。建築資材や仕上げ材には有害な化学物質の発散を限りなく抑えたF☆☆☆☆(エフフォースター)のものを使用し、シックハウス症候群対策もバッチリ。さらに、引き戸にはドアクローザーが付いているため、こどもが扉に手を挟み込む心配もありません。家族の健康や安全に、細かい部分までしっかり配慮された住宅です。
このように、子育て世帯向けにさまざまなリノベーションが施された住宅のなかで、特に大きくリノベーションしたと語るのはLDKの部分。ここにも家族のふれあいに配慮した驚きのリノベーションがありました。
「もともとのダイニングキッチンは増築されたもの。そのためリビングとは離れていて、ドアや壁で区切られていました。それを取っ払い、ふたつの空間の間にお子さんのための『フリースペース』を設けることで広々とした一体感のある空間をつくることができました」


フリースペースは遊び場や勉強の場所としての活用を想定しており、リビングとダイニングキッチンがつながったことで、キッチンで料理をしながらもフリースペースにいるこどもたちの様子を把握することができます。このように家族とのふれあいが容易な間取りは、家族の関係性を築く上でも欠かせない要素でしょう。

