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のびのび・安全・安心!
子育て世帯向けに「にいがた安心こむすび住宅」
リノベーション物件をご紹介 | Page 2

2025.3.24

家族が顔を合わせやすい
「動線」の設計

早速、家の入口となる玄関ドアにはこどもの安全を守るために、録画機能付きのインターホンとインターホン連動のスマートキーとが備えられていました。これによってこどもだけの在宅時も安心感が高まります。

玄関ドアのスマートキー部分
スマートキーと連動するインターホン

家に上がるとすぐにウォークインクローゼットがあります。玄関のすぐそばにあることで、家を出る際や帰宅したときに上着の着脱がスムーズに行えます。このように家の動線には配慮したといいます。

「スムーズにストレスなく家を出入りできる動線は熟考した部分です。ウォークインクローゼットで上着を脱いでリビングの扉を開ければ、すぐ横に浴室があります。そこで手洗い・うがいを済ませてから、リビングやダイニングへと入っていけるので、お子さんもストレスなく家の中に入っていけますし、親御さんもお子さんの動きをちゃんと把握することができます。生活空間のなかでどれだけ家族が顔を合わせられるかは特に気をつけて設計した部分です」

玄関と直結したウォークインクローゼット
玄関を上がってすぐ左手にあるウォークインクローゼット。アクセスしやすい。

驚くことに、この家は決して中古住宅に見えません。1991年築の空き家をリノベーションしたということですが、床もすべて張り替えられており、およそ新築としか思えないほどきれいな空間が広がります。建築資材や仕上げ材には有害な化学物質の発散を限りなく抑えたF☆☆☆☆(エフフォースター)のものを使用し、シックハウス症候群対策もバッチリ。さらに、引き戸にはドアクローザーが付いているため、こどもが扉に手を挟み込む心配もありません。家族の健康や安全に、細かい部分までしっかり配慮された住宅です。

このように、子育て世帯向けにさまざまなリノベーションが施された住宅のなかで、特に大きくリノベーションしたと語るのはLDKの部分。ここにも家族のふれあいに配慮した驚きのリノベーションがありました。

「もともとのダイニングキッチンは増築されたもの。そのためリビングとは離れていて、ドアや壁で区切られていました。それを取っ払い、ふたつの空間の間にお子さんのための『フリースペース』を設けることで広々とした一体感のある空間をつくることができました」

ダイニングからフリースペース、リビング、奥の和室が直線の導線でつながっている
ダイニングからフリースペース、リビング、奥の和室まで一直線に望めます。
リノベーション前のリビングスペース
リノベーション前のリビングスペース。ダイニングキッチンは左の扉の向こう側にあり、それぞれどんな様子か確認することはできなかった。(写真提供:セキスイファミエス信越株式会社)

フリースペースは遊び場や勉強の場所としての活用を想定しており、リビングとダイニングキッチンがつながったことで、キッチンで料理をしながらもフリースペースにいるこどもたちの様子を把握することができます。このように家族とのふれあいが容易な間取りは、家族の関係性を築く上でも欠かせない要素でしょう。

こども部屋に最適な居室
特に大幅な間取りの変更は行っていないという2階には3つの居室があります。それぞれ6畳、8.5畳、8.5畳と広々とした空間で、こどもが大きくなればそれぞれの部屋に充てることが可能です。
コンクリート打ちっ放しの高床部分のスペース
高床部分は趣味を楽しむ場所としても使えそう。
「タタミ美草」の畳が使われた和室次のページ|価格も抑えられる


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