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新潟市暮/くらし2022.08.19

新潟人の心のインフラ、「アルビレックス新潟」の魅力

「#新潟のコメジルシ=新潟のいいところ」ってどんなところ? 
「だから新潟!」と、新潟を選びたくなるいろんな理由を新潟の人たちに聞いてみました。

小日山隼輔 さん

小日山隼輔 さん
新潟県阿賀町出身。群馬県の大学で地域政策や地域づくりについて学び、就職を機にUターン。産直サイト「新潟直送計画」の運営スタッフとして、営業・ライター・ディレクターを経験。現在は、新潟市中央区の商業施設「DEKKY401」内にある産直セレクトショップ「KITAMAE」で、店舗運営スタッフとして従事する。週末は地元サッカークラブ「アルビレックス新潟」のサポーターとして、ホーム戦は欠かさずスタジアムに足を運ぶ。新潟の好きなところは「素材の部分から美味しいものに溢れている」ところ。

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多くの新潟人から愛されるサッカークラブ「アルビレックス新潟」

新潟市を中心に、新潟県全域を本拠地とするサッカークラブ「アルビレックス新潟(通称:アルビ)」。現在はJリーグ2部(J2)で闘っていますが、かつては14年連続Jリーグ1部(J1)への在籍経験もあるクラブです。

アルビの一番の特徴は、Jリーグ屈指の熱いサポーターの多さにあります。その凄さは、観客動員数日本一になったことがあるほどです。今でも、ホームスタジアムである「デンカビッグスワンスタジアム」で開催される試合は、平均1万人を超える観客で溢れかえります。私自身、10年以上応援を続けるサポーターの一員です。

県内のサポーターはもちろん、関東を中心に県外にも多くのサポーターがいるのも特徴の一つ。そのため、アウェイ(試合相手チームの本拠地)での試合にも、多くのサポーターが駆けつけています。県外で新潟の人と会った時には、必ずと言っていいほど、アルビの話題に。県外に住む新潟人のアイデンティティの一つと言っても過言ではありません。

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電気・ガス・水道とならぶ「心のインフラ」を目指して

アルビレックス新潟が目指しているビジョンの一つに「電気・ガス・水道・アルビ」というものがあります。「地域社会のインフラになること。そして、コミュニケーションの基盤となること。 」という想いが込められているのです。

私は大学卒業後に新潟に戻ってきて4年目を迎えますが、新潟に住む人の中では、アルビが日々の生活に溶け込んでいるのではと感じています。週末になれば、家族や友人同士でスタジアムに行く。日々の暮らしの中では、アルビのスポンサー企業の商品を購入したり、テレビをつけてニュースでアルビの話題をチェックする。学校や職場で、アルビの話題で盛り上がる。ここまで日常に溶け込んでいれば、新潟人の「心のインフラ」と呼べるのではないでしょうか。

新潟人の誇りであり心のインフラである「アルビ」。これからも、新潟人の旗印として新潟を盛り上げてくれる彼らを応援し続けます。


編集部コメント

新潟では週末になると、オレンジ色のテーマカラーを身に付けたサポーターの姿を目にします。確かにもう、私たちの生活にはなくてはならない存在になっていますが、いつの間にか「心のインフラ」になっていたとは! 驚きです。知らず知らずにファンになっている…そんな深い魅力がアルビレックス新潟にはあるようですね。2022年、好成績のアルビ。今年こそ、J1昇格なるか? 頑張りに、まだまだ目が離せません!