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粟島浦村風/ふうど2023.02.14

のんびりしながら、釣りを真正面に楽しめる粟島の海

「#新潟のコメジルシ=新潟のいいところ」ってどんなところ? 
「だから新潟!」と、新潟を選びたくなるいろんな理由を新潟の人たちに聞いてみました。

早川善文

早川善文 さん
長野県出身。粟島浦村在住。子どもの頃から大の釣り好き。長野県に住んでいた頃から、年10回ほど釣りをしに粟島へ来ていた。元々長野県で小売業を営む会社で勤めていたが、釣り好きがきっかけで2019年に粟島へ移住。今では、釣りシーズンの5月〜12月は天候に恵まれれば1日中釣りに出かけている。釣りへ出られない日は、道具の手入れと釣りの記録を残すために始めたブログの編集に時間を費やす。よく狙う魚は「石鯛」。

https://ameblo.jp/spey50up

のんびりとした雰囲気の中、じっくりと魚に向き合える環境

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私は、釣り好きがきっかけで2019年に粟島に移住してきました。数年前から粟島へ釣りをしに何度も来ていましたが、離島らしさを感じられる場所だと常に思っています。

360度海に囲まれた粟島は、小さな離島で人も少ないこともあり、とっても静かな環境。この静かな環境が、ひたすら魚と向き合う釣りにはうってつけの環境なのです。天候に恵まれれば、岩の上で朝から晩まで釣りをしていますが、魚のことだけを考えながらじっくり待てるのは、粟島だからこそだと思います。

石鯛を中心に、多くの魚が釣れる好漁場

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粟島に移住してきたもう一つの理由は、「石鯛がよく釣れるから」。石鯛は、高級料亭でよく食材として重宝される魚ですが、知名度はそこまで高くはありません。しかし、コアな釣り人の中では、粟島が全国屈指の石鯛の好漁場だと知られているのです。

石鯛だけではありません。ヒラマサや真鯛など、多くの種類の魚を釣ることができます。釣りの記録を残す目的でブログを書いていますが、ブログがきっかけで粟島にきた釣り人の方には、「粟島ほど多くの種類の魚が釣れる島はない」と好評でした。粟島は、釣り人にとっては最高な場所だと思っています。ブログなどを通じてもっと島の良さを発信していきたいです。


編集部コメント

粟島は、同じ新潟県内ではありますが、もう一つの離島・佐渡と比較すると馴染みがない人が多いと思います。私も、まだ一度も粟島へ行ったことがありません。しかし、早川さんのお話をお聞きしてみて、美味しいお魚がたくさん釣れる環境なのは、羨ましい限りです。釣った魚を新鮮なうちに食べられるのは、とても贅沢ですね。釣りのみならず、美味しい鮮魚を求めて粟島へ行ってみようと思います。(小日山)