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新潟県酒/おさけ2023.02.24

日本酒だけじゃない、地域の魅力も詰まる〈新潟クラフトビール〉の世界

「#新潟のコメジルシ=新潟のいいところ」ってどんなところ? 
「だから新潟!」と、新潟を選びたくなるいろんな理由を新潟の人たちに聞いてみました。

今回は、第3回コメジルシ編集会議に参加いただいた、〈セナポン〉のフジタさんが思う「#新潟のコメジルシ」記事が公開! 第3回コメジルシ編集会議の様子は、こちらからご覧ください。
▶︎https://www.instagram.com/tv/ClGYyxRqzm7/

フジタ さん

フジタ さん
新潟県長岡市出身。株式会社ウィザップ営業部長兼〈セナポン〉編集長。長岡高校を卒業後新潟大学経済学部へ進学。市内の印刷会社に就職し営業として日々仕事に情熱を燃やす。様々なお客様との関わりの中で情報発信のおもしろさを実感中。また会社の新規事業としてオウンドメディア〈セナポン〉を立ち上げ、編集長としても活動しています。
365日中365日ビールを飲むビール狂。飲み友達は常に募集中!

https://senapon.jp/

新潟は日本酒だけじゃない、ビールもアツい!

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新潟でお酒と言ったらほとんど全ての人が「日本酒」と答えると思います。酒蔵の数は日本一ですし、全国的な知名度も高い。ただ今回私が紹介したいのが新潟で作られているクラフトビールのこと。大手メーカーがつくるビールももちろん美味しいですが、その地域の魅力を感じたいならクラフトビールがおすすめ。

新潟には全国で初めて地ビールをスタートした〈エチゴビール〉や世界的なビアカップでたくさんの賞を受賞している〈スワンレイクビール〉など規模はさまざまですが、実に10軒以上のビール醸造所が存在しています。2022年には長岡や佐渡などでも新たにビール醸造がスタートしており、これからもっともっとビールの世界は広がっていくはず。是非この魅力を味わってほしいなと感じています。

クラフトビールの魅力は地域の魅力

皆がイメージしている「ビール」はごく限られた一部の種類だけ。クラフトビールはビールが苦手という人にこそ一度飲んでもらいたいなと思います。
クラフトビールはその名の通り「クラフト(手作り)」ならではの個性が魅力です。香りや苦み、色など作り手によって全てがオーダーメイド。原材料も旬なフルーツを使用したり、地元の特産品を使用したり、本当に多様な味わいを楽しむことが可能です。

ビール造りの要でもある水についても新潟県は全国有数、美味しいビール造りには欠かせない要素です。その水のおかげで、様々な地域でビールを造れる環境が新潟にはあり、地域ごとのバリエーションの多さは新潟のクラフトビールならでは! 
ラインナップも日々変化していくので、新しいビールとの出会いにいつもワクワクしています。

HEISEIBRWINGのかぐら南蛮IPA
HEISEIBRWINGのかぐら南蛮IPA

写真に写っているのは長岡の〈HEISEI BREWING〉が醸造した〈かぐら南蛮IPA〉。長岡市山古志の名産〈神楽南蛮〉を使用したビールでスパイシーな香りと爽やかさが特徴です。これはほんの一例ですがクラフトビールを知れば知るほど、地域の魅力がたくさん詰まっていると感じます。

個性豊かなビールの味わいを通して是非たくさんの人に新潟の魅力を感じてもらいたいと思います。


編集部コメント

新潟は日本酒のイメージが強いですが、クラフトビールのブルワリーも県内各地にあります。これからまだまだ、新しいブルワリーが増えていきそうな予感がしています。私もビールが大好きなので、フジタさんの記事を読んで、より新潟のクラフトビールを飲み比べしたくなりました。お店で買って飲むのもいいですし、クラフトビールを味わえるお店で美味しい料理とともに堪能するのもいいですね。ぜひ一度、新潟のクラフトビールで乾杯してみませんか?(小日山)