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常連客に愛され続ける
〈信吉屋〉の
絶品「ワンタンメン」 Posted | 2023/02/11

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『Komachi』がセレクト!
新潟5大ラーメン【新潟あっさり醤油ラーメン】
新潟ラーメン伝道師が選んだ、あっさりスープがクセになる、推し店5選

おしどり夫婦がつくるやさしい味わい〈信吉屋〉

〈信吉屋〉の「ワンタンメン」
「ワンタンメン」。

新潟島にある本町通は食料品を扱うお店が多く、古くから「新潟の台所」として親しまれてきました。そのなかでも、本町通りから1本入った新津屋小路沿いには「人情横丁」と呼ばれるエリアがあります。浜焼き店や乾物店のほか、雑貨店、台湾茶のお店など、個性豊かなお店が30軒以上並び、散策するだけでも楽しいエリアです。そんな場所に位置するのが、常にお客さんでにぎわっている〈信吉屋〉です。

〈信吉屋〉の入口
風になびく赤いのれんが目印。

人情横丁でのれんを掲げて30年以上。お店を切り盛りする土田さんご夫妻がつくる「支那そば」は、子どもからお年寄りまで、幅広い世代のファンから慕われています。なかでも特に常連客の胃袋をつかんで離さないのが、「ワンタンメン」です。

レンゲでワンタンをすくう
ワンタンをすくいやすい大きなレンゲは〈信吉屋〉ならでは。
仕込み中のチャーシュー
チャーシューはほどよいやわらかさの豚モモ肉。

ゆるく縮れた極細麺が泳ぐ澄んだスープに、ふくよかなワンタンが5個、身の締まったチャーシューをトッピング。ワンタンは調味料を加えたひき肉を丹念にこね、店主が手作業でひとつずつ包んでいくため、数も限られています。だから、売り切れ御免の数量限定。いつも13時頃には品切れになってしまいますので、お早めに。

『Komachi』編集部/新潟ラーメン伝道師・片山貴宏さんのコメント

「透き通ったスープは、かつお節や昆布を利かせた繊細な味わいです。ワンタンをすすると、魚介の豊かな香りがふわりと鼻を抜けます。カウンター越しに見える、土田さんご夫妻のテキパキとした仕事ぶりにも注目してください」

Information

【信吉屋】
address:新潟県新潟市中央区本町通5-423-7
tel:025-228-3436
access:JR新潟駅から車で約15分
営業時間:11:00~ ※麺がなくなり次第終了
定休日:木・金曜
駐車場台数:なし 席数:8席

※2022年8月掲載時の情報となります。店舗データや価格、サービス内容等が異なる場合がありますのでご注意ください。

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credit edit:Komachi編集部