自慢したくなる、最高の切れ味の包丁
抜群の切れ味と、メンテナンスのしやすさが評価され、国内はもとより世界約50か国で展開されているのが〈藤次郎株式会社〉の包丁です。ものづくりのまちとして知られる燕市でつくられており、分業制の多い業界において一貫して製造を行っている日本でも数少ないメーカーです。
藤次郎がこだわるのは、日本刀のイメージを引き継ぐ和包丁の切れ味。刃の部分に“切れる”素材の硬い鋼、コバルト合金鋼を用い、“錆びない”やわらかい材質のステンレスで挟み込むことで、切れ味よく、耐久性に優れ、研ぎなどメンテナンスのしやすい包丁に仕上げています。
また、燕地域特有のプレス技術による「抜き刃物」という製法で、ある程度の量産体制を築いていることから、コストパフォーマンスが良いのもうれしいところ。
今回使用したオールステンレス包丁は、持ち手までステンレス製という点が、衛生面からも使い勝手がいいとプロの料理人も納得。そのスタイリッシュなデザインは、キッチンのみならず食卓に置いても映えることでしょう。
実際に食卓でステーキを切ってみましたが、ほとんど力を入れなくてもスパッと切れて驚きました。その切れ味を自慢したくなる藤次郎の包丁を、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
Information
“新潟産”で、食事の時間を楽しく演出しよう
新潟生まれの食器編は、いかがでしたか? 食事の時間を楽しくしてくれるアイテムは、ご自身用としてはもちろん、大切な人へのギフトにもぴったりです。そのモノの背景にあるストーリーとともに、楽しい時間を過ごしてみてください。
credit photo:minokamo food:山村真由美
text:長谷川梨紗(くらしさ)、長谷川浩史(くらしさ)