「新潟愛」がほとばしる!
横澤夏子×DJ松永 新潟出身・同い年
ホンネの「子育て」トークイベントレポート
目次
2023年10月30日(月)、東京・有楽町にある〈ニッポン放送〉のimagineスタジオでは、ともに1990年に新潟県で生まれた、お笑いタレントの横澤夏子さん(糸魚川市出身)と、ヒップホップユニット「Creepy Nuts」のDJ松永さん(長岡市出身)によるイベント「横澤夏子×DJ松永 新潟出身・同い年 ホンネの『子育て』トーク」が行われました。
テーマは「子育てと家族」。今年6月に三女を出産した横澤さんと、子育て未経験のDJ松永さん。おふたりの子育て論やエピソード、幼少期から思春期を過ごした新潟での日々、今も変わらぬ新潟愛などのトークが繰り広げられました。そのイベントの模様をお届けします!
地元トーク炸裂! よく通った、あの店、この店
観覧当選者70名が集い、子ども連れOKだった会場内には、「DJ松永さんのファン」という小学生とそのママさんや、生後9か月の赤ちゃんを連れたママさんも。ときどき赤ちゃんの「キャン」という愛らしい声が響きわたり、横澤さんとDJ松永さんの笑顔を誘い、会場を和ませました。
トーク開始早々、地元のショップトークで盛り上がるおふたり。
「新潟で暮らしていた頃、お買い物はどこで?」という話題では、長岡市内はもちろん、新潟市にも出向いていたと語るDJ松永さん。一方、糸魚川市で暮らしていた横澤さんは、お買い物といえば長岡市へ。
「〈アピタ〉とか行きましたよ」と話す横澤さんに、「〈アピタ〉! 〈リバーサイド千秋〉ね! あそこができたときは激震が走りましたよ、長岡に!」とDJ松永さんも地元の巨大ショッピングモールを懐古。
さらに話はよく通った飲食店、スーパー、ホームセンターなどにも。
DJ松永「実家の近くに〈フレンド〉があったから、〈イタリアン〉はよく食べましたね」
横澤「長岡にも〈イタリアン〉があったの? 〈原信〉や〈ナルス〉はありました? スーパーの〈サンエー〉は? うそ!? じゃあ、ホームセンターの〈コメリ〉は?」
DJ松永「〈コメリ〉はあった!」
横澤「私〈コメリ〉でバイトしていたのー!」
DJ松永「そうなの? あそこに行けばだいたい揃うよね。じゃあ〈スーパーセンタームサシ〉は?」
新潟を離れたふたりにとっては懐かしく、つい熱を帯びてしまう地元ショップトーク。さまざまなお店の名を連ねるなか、ハタと会場の様子に気づいた横澤さん。
「え、待って! 今日、新潟出身の方ってどれくらいいらっしゃるんですか? ……ちらほら。じゃあこの会話全然楽しくないじゃない!」と会場の笑いを誘いつつ、イベントがゆるやかにスタート。
スマホにも、家探しにも、「長岡愛」
とにかく長岡が大好きというDJ松永さん。その地元愛はスマホケースにも表れているのだとか。
横澤「DJ松永さんのスマホケースを見たら、長岡駅周辺の地図なんですよ。そんな人いる? めちゃくちゃ新潟好きじゃん!」
オリジナルのスマホケースがつくれるサービスを使って手に入れたというDJ松永さん。
DJ松永「ケースを見ながら『ああ、俺んち、ここだな』とか思ったりしているんですよ」
横澤「ニューヨークとかじゃなくて、長岡なんだ!」
DJ松永「30歳を超えて、さらにDJで、さすがにニューヨークのスマホケースはつくれないっす。ヒップホップ好きになりたてですよ、それ(笑)」
と語り、会場は笑いの渦に。さらに、東京での家探しの際も長岡の面影を探したそうで……。
DJ松永「長岡で生まれ育ったからというのもあるんでしょうけど、抜け感のある、見通しのいい場所が落ち着きますね」
横澤「東京でも、長岡のまち並みを探したんですもんね?」
DJ松永「そう。長岡に近い! と思って東久留米に住んだこともありましたね。抜けがいいし、コンビニに駐車場があるし、駅にロータリーがあってバスが止まっていて。なんだか長岡を感じる……みたいな」
それぞれの新潟愛を語り、地元に思いを馳せたおふたり。さて、そんな横澤さんとDJ松永さんはどんな幼少期や青春時代を過ごしていたのでしょうか? おふたりの新潟での日々をご紹介します。