歴史や文化を感じられるスポットが数多くある新潟県。この秋、特に楽しみたいのが、縄文土器に代表される「縄文文化」と日本庭園などに残る「豪農・豪商文化」です。県が新潟文化の魅力をたくさんの人に知っていただくためにご用意した、二つの旅をご紹介します。
縄文土器の象徴「火焔型土器」が出土した地へ
実は、歴史の教科書でもおなじみの国宝「火焔型土器」が出土したのは新潟県。県内には、土器を展示する博物館や縄文遺跡など、縄文の人々の暮らしぶりを体感できる場所がたくさんあるんです。
そんな新潟の縄文土器や遺跡をめぐるツアーがこちら。
「縄文から学ぶサステナブルな暮らし体験 1泊2日in新潟」
火焔型土器をはじめとする縄文土器を鑑賞したり、当時の暮らしを再現した疑似狩猟体験などを行うことができます。縄文時代から現代に続く悠久の歴史を感じる旅はいかがでしょうか。
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日程:令和4年9月23日(金)~24日(土)
行先:十日町市博物館、笹山遺跡、池谷集落、
新潟県立歴史博物館、ながおか花火館 ほか
内容:国宝火焔型土器の見学、疑似狩猟体験、火焔型土器鍋料理、勾玉作り体験など
詳細・申込はこちらから↓
「新潟発!縄文からつづく文化の魅力体験2022」 縄文文化
米どころに残された豪奢な日本庭園をめぐる
もうひとつ注目したいのが、江戸時代以降に活躍した「豪農」や「豪商」たちが残した日本庭園。米どころ・新潟県では、広大な土地を所有した豪農や、北前船などの船運で財を成した豪商たちが、各地で豪華な屋敷や庭園をつくり上げました。
豪農・豪商の館や庭園をめぐるツアーはこちら。
「豪農・豪商の館を訪れて…新潟の美に触れる2日間」
庭園などの鑑賞のほか、越後一宮・彌彦神社で行われる太鼓芸能集団『鼓童』の特別プログラムや、古町芸妓の舞の鑑賞、お座敷遊び体験など、さまざまな伝統文化を楽しめます。
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日程:令和4年9月25日(日)~26日(月)
行先:旧齋藤家別邸、北方文化博物館新潟分館、彌彦神社、
小千谷豪商の館西脇邸、ながおか花火館 ほか
内容:屋敷・庭園鑑賞、お座敷遊び体験(希望者)、小千谷縮鑑賞、雪室貯蔵日本酒試飲体験、
太鼓特別演舞鑑賞など
詳細・申込はこちらから↓
「新潟発!縄文からつづく文化の魅力体験2022」 豪農・豪商文化
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新潟の地域文化を紡ぎ繋げる 「新潟文化物語」