日本海を望む絶好のロケーションにある上越市立水族博物館「うみがたり」。いきいきとしたドルフィンパフォーマンスや、50種類以上の日本海の生きものたちが集う大水槽で人気のスポットです。
『透明標本』で生きものの神秘を感じて
6月26日に迎える開館5周年のプレイベントとして3月21日から開催されるのが、特別展示「生きものがかたる造形美~冨田伊織 新世界『透明標本』より~」。
透明標本とは、「生物の硬骨を赤く、軟骨を青く染色し、タンパク質を酵素や薬品により分解、筋肉を透明化する」という骨格研究の手法を応用した標本のこと。骨格を立体的に観察するための学術性と、生きものの造形美を感じるアート性を兼ね備えています。
今回の展示では、水族博物館ならでは楽しみ方として、生きものと透明標本を比較した展示も予定されています。この春は、生きものの神秘的な世界を感じに、ぜひ「うみがたり」を訪ねてみてください。
「生きものがかたる造形美~冨田伊織 新世界『透明標本』より~」
会期:3月21日(火・祝)~5月21日(日)
会場:上越市立水族博物館 うみがたり(新潟県上越市五智2丁目15-15)
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