新潟県大阪事務所では、2020年9月から約3年にわたり、「新潟マガジン」という、大阪にあるアンテナショップ「新潟をこめ」の店舗展開と連動した冊子を発行してきました。
全30市町村を特集し、2023年7月には最終号が発行され、全13号にわたる全市町村の特集が終了しました。
完結を記念し、これまで発行してきた全13号を、webでさくっと読めるように再編集した「総集編」を、「新潟のつかいかた」内で公開いたします!「新潟をこめ」のおすすめ商品と一緒にお楽しみください♪
縦に長い新潟県は各地それぞれ風土が異なり、個性的な食文化があります。足を運ぶほどに魅せられ、食体験を重ねるごとに奥深さを感じるはず!
湯沢・魚沼エリア
雪国の文化を生かした新潟らしさ感じる逸品
新潟の魚沼エリアといったら、コシヒカリの名産地であることは全国的にも有名。収穫シーズンともなれば恵みを祝福するように各地でグルメイベントが行われ、お米売り場には特設コーナーができるほど。また、このエリアにまとめられた各地は新潟でも有数の豪雪地だけあって、雪国ならではの食文化が発達。保存食や発酵食品をはじめ、雪を活用した保存・管理方法もあり、奥深い食の広がりを見せてくれます。一方、湯沢・十日町はスノーリゾートだけでなく温泉宿や観光スポットも多く、四季を通じて多くの観光客が来県。アクティブレジャーだけでなく、フェスやアート、芸術祭など、新潟のポテンシャルが詰まったエリアです。
~「新潟をこめ」スタッフが選ぶ!湯沢・魚沼エリアの逸品~
◇魚沼市
地元に愛されるお菓子屋さんが作る、しっとりとしたもちもち食感がクセになるドーナツ。「プレーン」と「ショコラ」の2種類があって、食べ応えもしっかりありますからお腹も大満足。子どもも大人もお楽しみいただけます。
◇南魚沼市
魚沼の山中にいるといわれていた「雪男」の名を冠した、魚沼の天然水仕込み、甘さ控えめ、炭酸が少し強めのサイダーです。懐かしい味を感じるテイストにクセになる人もたくさんいます!
◇湯沢町
『湊屋藤助 純米大吟醸』は、新潟県が長い年月をかけて開発した酒米「越淡麗」と県木雪椿の花から採取した希少な酵母で仕込んだお酒。華やかな香との見応えのあるコクは見事!
◇十日町市
十日町市にある川西エリアの地域おこしのために作られた商品のひとつ。銘柄豚の妻有ポークの中でも希少部位される「しんたま」を使用。味付けは甘辛く生姜の香りと相性抜群。どんな食材とも相性抜群です。
◇津南町
コシヒカリ玄米を使った昔ながらのポン菓子。塩バター味&一口サイズというのがポイントで、一度食べはじめたら止まらないクセになる味は大人も子どもも夢中になります!
~グルっと湯沢・魚沼エリア観光スポット~
まるで滝のように流れ落ちる雲が
谷山を埋め尽くす壮大な景色
標高1,065m地点にある峠。滝雲は雲海が山に沿って流れ落ちる現象で、条件があえば朝日も輝き神秘的な風景に。ベストタイミングは9月~10月。
大人気のアクティビティーはもちろん
季節の山野草や高山植物も!
世界最大級166人乗りの湯沢高原ロープウェイで標高1,000メートルの大パノラマへ。ロープウェイ山頂からは、眼下に広がる田んぼの風景が美しい魚沼平野の絶景を見渡すことができる。
大地の芸術祭の作品にも!
目の前に迫る壮大な峡谷美
日本三大峡谷の一つ「清津峡」。2018年に大地の芸術祭の作品としてリニューアル。見晴所からは、水鏡に映り込んだ大峡谷が広がる幻想空間を楽しめる。
春は新緑、秋は紅葉、冬の渓谷美
四季が織りなす絶景に心奪われる
平家の落人の里と言い伝えられる秋山郷は、信濃川の支流である中津川上流に位置する越後8集落と信州5集落の総称。紅葉の時期になると多くの観光客が訪れる。
観光協会リンク
魚沼市観光協会 https://www.iine-uonuma.jp/
えちご南魚沼いいとこ自慢 https://m-uonuma.jp/
越後湯沢観光ナビ https://www.e-yuzawa.gr.jp/
My trip TOKAMACHI https://www.tokamachishikankou.jp/
津南町観光協会 https://tsunan.info/
アクセス情報(大阪から湯沢)
車:吹田IC~湯沢IC 約6時間50分
新幹線:新大阪駅~(東海道新幹線)~東京駅~(上越新幹線)~越後湯沢駅 約4時間
飛行機:伊丹空港/関西国際空港~新潟空港 約1時間、新潟空港~(バス)~新潟駅 約25分、新潟駅~(上越新幹線)~越後湯沢駅 約50分