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【 新潟5大ラーメン【燕背脂ラーメン】
新潟ラーメン伝道師が選んだ、定番&個性派・進化系の5店舗 】
燕背脂ラーメンを全国区に押し上げた立役者〈酒麺亭 潤〉
![〈酒麺亭 潤〉の「中華そば」](https://img.howtoniigata.jp/2022/08/09141822/series-jimoto-049-photo5.jpg)
燕背脂ラーメンの魅力を追求し、東京にも店舗を展開、今や全国区になった背脂ラーメンの立役者的な存在が〈酒麺亭 潤〉です。オーナーの松本潤一さんは、新潟ラーメンの魅力を海外にも伝えるべくドイツに店を構えるなど、熱き郷土愛で発信を続けています。
![〈酒麺亭 潤〉外観](https://img.howtoniigata.jp/2022/08/09141825/series-jimoto-049-photo6.jpg)
〈酒麺亭 潤〉の中華そばの特徴は、岩のり。板のりより磯の風味が強く、個性の強いスープにも負けない存在感があります。なかでも、スープが隠れるほど岩のりをトッピングした「岩のり中華」は人気が高いメニューのひとつです。
もうひとつの特徴が、背脂の量。デフォルトの「中油」や、増量した「大油」は燕市のラーメン店ではよく見かけますが、丼の上が真っ白になるほど背脂を振りかけた「鬼油」は〈酒麺亭 潤〉が発祥だとか。背脂好きにはたまらないサービスです。初めての方におすすめなのは、中油。煮干しを利かせたダシと背脂のコクのバランスを楽しんでみてください。
自家製麺は燕背脂ラーメンには珍しい丸麺。背脂がしっかり絡み、太麺ながらのど越しは抜群です。
![追加トッピングの岩のり](https://img.howtoniigata.jp/2022/08/09141828/series-jimoto-049-photo7.jpg)
![寸胴鍋で煮込まれている背脂](https://img.howtoniigata.jp/2022/08/09141833/series-jimoto-049-photo8.jpg)
『Komachi』編集部/新潟ラーメン伝道師・片山貴宏さんのコメント
「背脂を食べ慣れていないお客さんにも親しんでもらえるよう、東京の系列店では、背脂の粒が燕市の本店より細かいのだとか。背脂を振るザルの目をミリ単位で細かくしているという、お客さんにはわからない細部へのこだわりが、県外でも支持される理由です」
Information
※2022年8月掲載時の情報となります。店舗データや価格、サービス内容等が異なる場合がありますのでご注意ください。
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credit edit:Komachi編集部