新潟のつかいかた

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甘くてシャリシャリな
「八色産すいか」を
余すところなく堪能しよう | Page 2 Posted | 2019/07/29

すいかは野菜でもあり、果物でもある!?

「すいかは野菜なのか、果物なのか?」こんな議論を交わしたことがある人も多いかもしれません。農林水産省によると、すいかは、野菜に分類されるものの果実的な利用をするため、「果実的野菜」として扱われているそうです。

生産者の荒井さんがオススメするように、まずは果実そのものを堪能した後は、野菜として調理してみてはいかがでしょうか。ちなみに荒井さんのご自宅では果汁を絞って煮詰めてジャムに加工したり、摘果した小さなすいかの実を塩漬けや奈良漬けにして食べたりしているそうです。

【 Recipe 1:八色産すいかのグリル 】

八色産すいかのグリル

1品目は「八色産すいかのグリル」。熱々をピザのように手で持って食べるメニューで、すいかの新たな食べ方を提案しています。

グリルパンなど(フライパン、または熱した網でも可)をしっかり熱して、強火で表面だけしっかり焼くのがポイント。弱火だと時間がかかり中まで火が通り過ぎて、食感がやわらかくなり過ぎてしまうので注意しましょう。

お好みでとろけるチーズなどをたっぷりのせてもおいしいです。写真映えもするので、バーベキューなど人が集まる場でも盛り上がること間違いなしですね。

Recipe

八色産すいかのグリル

【所要時間】 5分

【材料】 2人分

・八色産すいか …… 1/3個

・スライスチーズ …… 2枚

・クレソン …… 適量

*オリーブオイル …… 大さじ1

*塩 …… 少々

*黒胡椒 …… 少々

【作り方】

1 すいかは輪切りにし、食べやすい大きさに切る。‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬

2 グリルパンを熱し、オリーブオイルをひき、強火ですいかの両面に焼き色をつける。

3 小さく切ったスライスチーズとクレソンをのせ、塩と黒胡椒をふる。

【 Recipe 2:八色産すいかとミニトマトのスパイシーサラダ 】

ビールと、八色産すいか&ミニトマトのスパイシーサラダ

続いて2品目はすいかの食感を楽しむ「八色産すいかとミニトマトのスパイシーサラダ」。すいかの甘みでドレッシングに砂糖は不要。スパイスがすいかの甘みによく合っていて、キンキンに冷えたビールと味わいたい一品です。

時間が経つとすいかの水分が出てしまうので、食べる直前に和えるようにしましょう。

Recipe

八色産すいかとミニトマトのスパイシーサラダ

【所要時間】 10分

【材料】 2人分

・八色産すいか …… 100グラム

・ミニトマト …… 6個

・香菜 …… 少々

・くるみ …… 2個

*オリーブオイル …… 大さじ1

*クミンシード …… 小さじ1/4

*レモン汁 …… 小さじ1

*塩 …… 少々

【作り方】

1 ミニトマトは半分に、すいかはミニトマトの大きさに合わせて切る。‬‬‬‬‬

2 くるみは粗く刻む。香菜は葉をとる。

3 の材料を混ぜ合わせる。

4 全体を和える。

八色産すいかを使った牛肉のピリ辛炒めと豚肉梅天ぷら

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