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「今、心が軽い状態で子育てできています」
3姉妹のママとなった横澤夏子さんの“子育て論” | Page 3

2023.12.13

子どもにとっての“初めて”が、
新潟にはたくさんある

年末年始、お盆、家族の祝いごとなど、機会をもうけては家族みんなで地元の糸魚川市に帰郷するという横澤さん。その際、どんな場所へ出向き、どんなふうに過ごしているのでしょうか? また、子育て世帯におすすめのスポットや楽しみ方などを教えてもらいました。

「自分が子どもの頃に遊んでいた公園や、糸魚川の海に行ったりしていますね。〈道の駅 親不知ピアパーク〉っていうところに大きなウミガメの像があって。私が小さいとき一緒に写真を撮ったりしていたんですけど、今度は子どもと写真を撮ったり。あとは、昔遠足で行った〈フォッサ マグナミュージアム〉に連れて行ったり。親と訪れた場所、懐かしい場所に自分の子どもを連れて行くって、すごく感慨深いことです」

それはまるで親孝行でもしているような感覚、という横澤さん。さらに家族で通ったごはん屋さんを訪ね、子どもの頃に口にしていたものを子どもたちに食べてもらうことも。

「自分の成長を支えてくれた食べ物を、子どもにつないでいくっていうのもうれしいですね。新潟って、自然が遊び場になったり、田植えや稲刈りの体験も身近で、食育もすぐそばにあって。やっぱりいいなあって、親になったからこそ気づくものがあります」

子どもを連れて新潟に帰省したときの様子を語る横澤夏子さん

さらに、今年帰省したときの出来事も語ってくれました。

「子どものおむつが外れたので、帰郷したときに温泉に連れて行ったんです。子どもは『何これ!?』みたいな感じでびっくり。温泉がなんなのか全然理解していなくて(笑)。こういうのもひとつの経験ですよね」

そんな子どもにとっての“初めての経験”が、新潟県にはたくさんあるといいます。

「温泉もそうだし、冬は雪が降ってスキーやソリもできるし、夏だったら海に触れたり。東京では見られないような景色があちこちにあって。子どもにとっての“初めて”が、新潟にはたくさんあると思います。私自身、子どもの初めてに触れる瞬間がこんなにうれしいし、楽しいんだ! ということをすごく感じています。季節ごとに楽しめる場所も変わるので、ぜひファミリーにこそ新潟を訪れてもらって、子どもたちの初めてを経験していただきたいですね」

お遊戯会も同じ風景? 新潟が恋しくなる瞬間

地元・糸魚川市には子育てママとなった同級生も多く、帰郷した際には懐かしいお店に集合して情報を交換したり、SNSでも近況を知ったりしているそう。

「うちと同じように3人目を産んでる友人もいます。SNSを見ていると、やっぱり彼女たちも海に行ったり、公園に行ったり、雪遊びをしていますね。それこそ自分たちが通っていた保育園に子どもを通わせて、自分たちと同じ先生に見てもらっているんですよ! 『お遊戯会も同じ風景!』みたいな。そういうのに気づくと、新潟での子育て、いいなあ〜って思いますね」

夫婦の仕事の関係上、今すぐに移住というのは現実的ではないけれど、かなり頻繁に帰省しているという横澤さん。

「新潟が私にとって身近であるように、子どもたちにも、新潟のおじいちゃん、おばあちゃんが近い存在であってほしい。遊ぶにも、育つにも、もってこいの場所だし、いろんな経験ができる大好きな場所。長期の休みはもちろん、これからも頻繁に帰るつもりです」

夢は、巨大イベント会場を貸切った“ママ会”

トークイベントでアンバサダーのたすきを授与された横澤さんと渡辺慎一課長
2023年10月に行われた「横澤夏子×DJ松永 新潟出身・同い年 ホンネの「子育て」トークイベント」では、新潟県知事政策局広報広聴課の渡辺慎一課長から「子育てに優しい新潟県」アンバサダーのたすきが授与されました。

「子育てに優しい新潟県」アンバサダーに就任し、ますます活躍の場が広がりそうな横澤さんに、今後、新潟で取り組みたいこと、実現させたいことなどを聞いてみました。

「新潟のみなさんと“ママ会”をやりたいです! 子どもの“あるある”を共有するだけでこんなに楽しいし、幸せな気持ちになれるということを、私自身が子育てをするなかで感じたので。『私だけじゃない』ということを知れるだけで救われる気持ちになることもあるんですよね」

自身がぶつかった一番の壁や苦しみだったからこそ、新潟にそういう場を開き、積極的に情報交換をしていきたいという横澤さん。

「イメージは、大きな児童館。子どもたちは好きなように遊んで、パパ・ママはみんなでワイワイ話したり、トークライブみたいなこともできたら楽しいですね。あ、〈朱鷺メッセ〉とか〈デンカビッグスワンスタジアム〉を貸し切るのはどうですか?(笑)」

じつは過去に横澤さんの提案で〈よしもと劇場〉内に簡易託児所を設置したことがあります。パパ・ママが公演やライブをたっぷり楽しんでいる間、横澤さん自身がベビーシッターとして保育士のお手伝いをしたことも。

自身が経験し、気づき、社会に必要だと感じるものを、持ち前のエネルギッシュさで実現化する力を持つ横澤さん。新潟県でのママ会構想も、現実となる日が来るかもしれません!

  • 横澤夏子さん

    横澤夏子(よこさわなつこ)

    新潟県糸魚川市出身、芸人。平成28年「にいがた婚活応援大使」就任。平成29年にご結婚、今年第3子をご出産。ご自身のSNSなどで、日々の子育てをありのままに伝える様子が、子育て世代を中心に共感を呼び、多くの支持を獲得。
    インスタグラムフォロワー数:約81.7万人
    アカウント:@yokosawa_natsuko

credit | text:林貴代子 photo:ただ(ゆかい)

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