教えて! 新潟のいいところ

2020年1月、コメジルシプロジェクトのスタートを記念して、
新潟県ゆかりの著名人のみなさまに、新潟のいいところをお聞きしました!

(順不同)

工藤淳之介さん
工藤淳之介さん
BSN新潟放送 アナウンス部担当番組:「土曜ランチTVなじラテ。」(テレビ)、「3時のカルテット」(ラジオ)
出身:長岡市生まれ 青森県八戸市育ち

「新潟ってさ~行くとこ無いよね~」はやめたほうがいい。

新潟の人は、新潟の日常がいかにすごいのかが分かっていないのでは。
例えばスーパーのお刺身。日本海で獲れたての鯛とかブリとか活タコ。これらが普通にスーパーに並んでいるのは特別なことだというのを分かっていないと思うのです。これは太平洋側に住んだことのある人しか分からない。
それから日本酒。新潟のお酒は手軽で美味しいものがたくさんあります。大吟醸などの高級なお酒でなくても普通酒が極めて美味しい。淡麗辛口で。
あとはラーメン。新潟五大ラーメン(七大ラーメンとも)。県内あちこちご当地ラーメンが存在します。これを食べ歩くだけでも楽しい。

豊かな自然と、真面目な県民性は、美味しいもの、素晴らしいものづくりなどがあって、豊かな暮らしにつながったのではないでしょうか。だから口下手でも、自慢しなくても特別不自由なことはなかった。それが新潟県なんでしょうね。
でもね、せっかくだからこんなに美味しいものや素晴らしいものづくりがあるのであれば、自慢しなきゃ。もっと伝えなきゃダメですよね。それがあちこちにたくさんある。
番組の会議でみんなによく言うのですが、新潟の人って「新潟って行くとこないよね」って言いすぎですよ。ちょっと考えただけでもこれだけ出るのに。それを魅力と思っていないから自慢できない、人に伝えられない。もっともっと新潟の魅力を積極的に伝えられる、とにかく自慢する。そんな意識に変えていかなければなって思います。

小山裕久さん
小山裕久さん
UX新潟テレビ21 制作部長兼アナウンス部担当番組:「まるどりっ!」「探県プロジェクト」
出身:神奈川県

厳しい冬があるから春を暖かく感じられる。雪が降るから水がおいしい。これが新潟の魅力です。

新潟の人って、恥ずかしがり屋さんで控えめですよね。でも地域を愛する思いはどこにも負けない感じがします。番組の取材などでインタビューすると、最初はなかなか話してもらえないのですが、打ち解けてくるとけっこう色々な話が出てきます。土地の魅力をたくさん教えてくれるのです。きっと伝えたい気持ちは本来強い、誰かが背中を押してくれると堰を切ったようにたくさん自慢してくれる。やっぱり奥ゆかしい県民性なのでしょうか。

新潟って雪が多く降りますよね。景色が一面真っ白になるくらい。雪は白いでしょ、お米も白い。新潟県全体がすごく透明感だったり清潔感あふれるイメージが私にはあります。

山があって雪が降る、水を蓄えて美味しい飲み水になる。新潟の魅力を語るうえで、なくてはならないものだと思います。冬が厳しいからこそ春がいい、雪が降るから水が美味しい、いいところを前面に押し出して、それを魅力と考えること、これが大事なのだと思います。

佐藤俊吉さん
佐藤俊吉さん
NHK新潟放送局 アナウンス担当番組:「新潟ニュース610」「金よう夜 きらっと新潟」
出身:神奈川県

新潟には日本の魅力がギュッと詰まっている。

日本全国、時には海外にも転勤してきた私にとって、新潟には日本の魅力の全てがあると感じます。おいしいコメ、豊富な海の幸・山の幸、辛口淡麗の酒、地ビールに国産ワイン、はっきりとした四季がもたらす絶景、川遊び、雪遊び、温泉、適度な都会、素晴らしいものづくりが生み出す逸品、などなど。よく新潟の人は「何もない」と言いがちですが、そんなことはないと思います。そもそも、上越・中越・下越・佐渡と、これだけ文化も風土も豊富な土地柄が一つの県になっているところはそうそうありません。それは同時にたくさんの温かい人も育んできたと思います。どこに行っても「よく来たね」と行って迎えてくれるみなさんに支えられ、楽しく仕事ができています。感謝!

また、よく新潟県民は「奥ゆかしい」、もっと言うと「引っ込み思案」と表現されますが、日本海側の土地でいくつか暮らした私から見ると、結構主張してない?と思ってしまいます(笑)。その例として新潟出身の同僚たちが話してくれたのが、新潟人は「自分なんて…」と口では謙遜しつつ、実は心の中では自分たちが一番良いと思っている、と教えてくれました。だから新潟を好きな人が多いとか。あくまで個人の感想ですが、確かに!と思う瞬間は今までいくつもありました。自分の生まれ育った土地を好きになれること、いいことですね。これからもそんな新潟であってほしいと思います。

真保恵理さん
真保恵理さん
NST新潟総合テレビ 報道部担当番組:「スマイルスタジアム」
出身:新潟市

曇天の空から陽の光が差し込む。それだけで幸せな気持ちになれたりする。

私は田んぼがとても好きです。四季をすごく近く感じることができるから。とくに水が張る季節は、そこに映りこむ景色がとてもきれいですよね。空がそのまま映ったり。たまに雲の切れ間から太陽の光がすっと出たりしたらほんとうにきれい。その美しさに感動します。
新潟って冬になると曇り空が多いでしょ、でも曇りがあるから晴れたときには「晴れた!」みたいな、陽が差したときのありがたさを感じますね。それだけで幸せなきもちになれるというか。

それから雪。ボードで滑る爽快感は最高ですね。何も考えずリフトに乗って滑って、乗って滑ってみたいな。ドライブも好きなので、車でスキー場まで行く時間もとても楽しいです。街中からスキー場まですごく近い。海も近いから海岸線を走るものとても好きです。山好き、海好き、ドライブ好きにはたまらない。新潟県ってそんなところですよね。
自然がとても豊かなんですね。そうそう写真を撮っているときも思うのですが、新潟は空が開けているというか、空が広いですよね。空気がきれいだからでしょうか。

新潟にはすごく魅力がたくさんあるのに、新潟の人って色々なことに気を使いすぎてもう一歩踏み出さない「そこは別に気を使わなくても」とか「そこ言えばいいじゃん」とかありますよね。優しすぎるというか。でも必要な時には「きちんと言う」いい意味で自己主張することも大事なのでしょうね。

中村智景さん
中村智景さん
FM-NIIGATA 77.5担当番組:「CH2020」
出身:兵庫県姫路市

新潟から「しょうしがり」をなくしてしまえば。

新潟のお米はおいしい。お水もおいしい。私は県内産のコシヒカリを関西に贈るけど、実家で食べるとなぜか味が違います。ほんとうの新潟のコシヒカリの味は、育った新潟の水を使って炊き、新潟の土地で味わう事が一番なのだと気がつきます。
来県するアーティストの方達に、コンビニでおにぎりを買うなら、同じおにぎりでも「新潟県内工場で作ったものを買って」と伝えています。味が違うから。すると「確かにそうだ」という答えが必ず返ってきます。それってなかなか本にも書いてないし、誰も自慢もしないけど。ちょっと誇らしい話です。
新潟には魅力的なものがたくさんあります。でも自慢しない。謙遜する。新潟から「しょうしがり」をなくしてしまえばよいのかも。そのくらいの気持ちでアピールしないと関西人には負けてしまいます。関西人はちょっと美味しいだけでも「めっちゃ、おいしいから食べてみ」と大げさに言うんです。
控えめで、優しい新潟人。とっても素敵なことだと思います。でも、もっと自信をもって、もっともっと自慢したほうがよいのでは。

諸橋碧さん
諸橋碧さん
TeNYテレビ新潟 アナウンス部担当番組:「夕方ワイド新潟一番」
出身:愛知県(上越市生まれ)

新潟の魅力、それは四季の移り変わりがはっきりしているところ。

新潟は季節ごとの美味しいものがたくさんあります。そのぶん季節をはっきりと感じることができます。夏は暑く、冬は寒い。大変だけど。でもだからこそ美しい景色や食べ物に出会うことができるのだと思います。
春は山菜、夏は枝豆、冬は魚がとても美味しいです。特にブリ。ブリしゃぶは毎年食べています。冬の楽しみの一つです。冬、雪の恩恵はまだありますよね。雪室に入れた野菜は長く保存ができ、甘みも増すと聞いたことがあります。保湿効果で新潟美人は肌がきれい。色白なのも雪のおかげなのかもしれませんね。

新潟の郷土料理「のっぺ」。父の実家(妙高市)では一年中のっぺを食べるのですが、季節に合わせ、家にある食材を細かく刻み一緒に煮る。家々によって作り方が違いますが、うちは「おばあちゃんの味」。妙高の祖母の家に行くときの楽しみでもありました。

あと新潟の魅力といえば、着物でしょうか。母方の祖母が着物をたくさん持っていました。おかげで着物は子供のころから着せてもらいました。新潟は上質な織物がたくさんありますよね。それが暑さ寒さ、柄も合わせて四季折々の様々な着物に変わっていく。とても素敵な新潟の自慢だと思います。

尾畑留美子さん
尾畑留美子さん
尾畑酒造 専務取締役出身:佐渡市

「ここにしかない」ローカルな魅力や住んでいる人たちの地域への愛がグローバルに通じる。

グローバリゼーションという時代においては、“ここにしかない魅力”を磨くことが大切。佐渡は離島だからこそ独自の多様性ある自然や文化、歴史が育まれ、朱鷺がいる。
加えて、住んでいる人に佐渡愛が溢れているんですよね。地域の魅力は住んでいる人が醸し出す熱量もあって、訪れる人はそこにも反応するんです。最近、海外から来島した人たちもたくさんの佐渡愛という“ここにしかない魅力”に触れて、観光を越えたつながりが生まれています。

北川フラムさん
北川フラムさん
アートディレクター出身:上越市

長い日本海の海岸線と山脈。新潟の地形学的なインセンティブをいま、活かすべき。

新潟県は大陸にもっとも近い県です。このインセンティブの使い方がインバウンドの鍵です。世界と繋がりやすい場所にあるという地形学から見た普遍的な価値をしっかり考えるべきです。
そのひとつが新潟県に接する日本海です。沈む夕陽と合わせて、決定的なコンテンツです。冬の荒波も印象的です。この海岸線の長さは、うまく武器にできるはずです。あとは雪。東南アジアからオーストラリアなど訪日客への有効な観光資源になります。

吉川真嗣さん
吉川真嗣さん
千年鮭きっかわ 代表取締役社長(国交省認定 観光カリスマ)出身:村上市

眠っていたものを磨いて光り輝かせていく。それこそが新潟観光の切り札になると信じています。

元からある魅力は、もう既に光っているわけですよ。これからは新しい魅力を発掘していく。その魅力が積み重なって、「新潟というところはおもしれえ県だな」と思われるようになったらいいわけですよ。
そのためには眠っていたものに何かの切り口を設けて、それを光輝かせていく、磨きをかけていく、ということです。それを今私がやっているのが「にいがた庭園街道」です。これは新潟観光の切り札だと言いながらやっています。

南場智子さん
南場智子さん
株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役会長出身:新潟市

出来上がった観光地にはない、整備されすぎていないよさが、新潟にはある。

出来上がった観光地というよりも、そうなっていない良さがあると思います。知人が魚沼に大好きな場所があって週末のたびに来るんです。普通の田園風景なんですよ。そこで子どもが走り回ったり、古い民家が宿に改装されたようなところに泊まる。まさに普通の風景で観光地化されていないので、最高だと言うんです。

ほかにも新潟の山は、けっこう有名な山でもそんなに整備されていない。標識らしきものはあるけれども、小屋に行っても人がいないところがあったり。でも、そこが非常に良かったりする。そんな良さが随所にあると思います。

岩佐十良さん
岩佐十良さん
(株)自遊人代表取締役、新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン総合プロデューサー

新潟には素晴らしいものがたくさんあります。でも他県にも素晴らしいものはたくさんあるし、頑張っている。その中でどう一歩先に進むかを考えると、「伝え方」は重要。さらに「どう付加価値を付けるか」「誰に伝えるのか」がキーワードだと思います。

新潟に移住して15年になります。最初は米づくりを学ぶために引っ越してきましたが、年を重ねるごとに、この新潟という場所がいかに素晴らしいかということを感じるようになってきました。ただ私自身が感じている新潟の魅力を、県民の方は本当にご存知なのだろうかとも思います。「隠れた新潟の魅力」「新しい気づき」を発見し、どうPRしていったらいいのかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

菅野敦司さん
菅野敦司さん
(公財)鼓童文化財団専務理事

新潟の魅力を自分たちの言葉で語れるようになること。そして自信を持つことが、まず大切。あと、11の国際文化芸術発信拠点形成事業で、新潟が2つも選ばれているのも注目です。

プライドを持っているけれど、言葉に出さない。もっと自信をもって語っていいと思います。もう一つ、文化を通じての観光、そして経済効果。鼓童もそうですが、大地の芸術祭、佐渡のアース・セレブレーション、さらにフジロック。海外からも注目されている芸術文化の祭典をもっと発信していけるといい。

菅谷とも子さん
菅谷とも子さん
全日本空輸(株)上席執行役員

食や自然の豊かさ、人間性。北海道と新潟は似ています。北海道のブランド発信は上手。「地元ならでは情報」、これが貴重です。

「え、こんなものが」というものがすごくヒットすることがあります。これが「地元ならでは情報」。これを発信していくのが、いいのかなと。昔のままではなく、今のテイストを加えて、新しい気づきというか、いろいろな方に響くメッセージにしていくことが大切だと感じています。

高橋俊宏さん
高橋俊宏さん
(株)ディスカバー・ジャパン代表取締役社長 編集長

燕三条の工場の祭典は「産業観光」の最先端。日本も世界の人たちも「本物」「ならではのもの」を求めている。それをきめ細かく発信していくことですね。

新潟には「本物」がたくさんある。それをしっかりとお知らせしていく。そしてどんな人に来てほしいかをはっきりさせ、「本物を伝えること」が重要です。さらに、新潟の魅力を県民が誇りに思う、みんなで自慢する、これが一番のブランディングだと思っています。

高橋道映さん
高橋道映さん
新潟日報社相談役

地場産業には底力がある。観光資源もあらゆるものがある。さらに医学、芸術、起業家などの優れた人的資源を、もう一度掘り起こす必要がありますね。

エネルギー、工業、農業などすべての地場産業、そして海、山、川の観光資源も天下一品。しかし残念ながら新潟県が輩出した優れた人的資源が、共有されていない。郷土の人と文化に愛着心をもつことで、県民が団結する素材にしていければと思っています。

谷俊介さん
谷俊介さん
(株)クーネルワーク代表取締役

経済的に牽引できるようなIT産業とか、新しい進歩が必要とされている。新潟の魅力を伝えるには、インバウンドとか、より外の開けたところを見ないといけない。

新潟はもともと経済的、文化的に豊かだったと思います。そこを受け継ぐだけでなく、東京に行かなくても稼げる、新しい経済の進歩が重要。新潟は魅力的な要素がたくさんありますが、東京と距離は遠くないはずなのに、情報はすごく隔離されているイメージなのが残念ですね。

長尾雅信さん
長尾雅信さん
新潟大学准教授

県外出身の学生が、新潟に就職します。これは「人」。人当たりがいい、育て方がうまい。観光という意味でも、いいブランディング要素だと思います。

新潟の人の良さ、奥ゆかしさという部分は、海外の方からも聞きます。新潟の魅力、価値づくりの素材になると思います。また新潟は大きいので、まとまってブランディングするのは難しい。いろいろな魅力的な場所を掘り起こして、素材にしていくのがいいのではと感じています。

長谷川直哉さん
長谷川直哉さん
(株)マルト長谷川工作所代表取締役、燕三条貿易振興会会長

県産素材のポテンシャル、人のよさ。どちらも申し分ない。それにどう付加価値を付けられるかじゃないでしょうか。

例えば銀座のフレンチに行くと、「このカモ、新潟の潟東産ですよ」なんてよく聞きます。実は隠れた名品がたくさんあるんです。あとコツコツと一生懸命な「人のよさ」。これは海外から来た方からも必ず言われます。でも引っ込み思案で、なかなか主張しない。「負けてたまるか」そんな自己主張も重要だと思いますね。

藤原詩子さん
藤原詩子さん
(株)ニューズ・ライン『Komachi Wedding』副編集長

雑誌の特集でも、県の観光情報サイトでも、一番人気はラーメン。一方、テーマによってこちらの狙いに反して意外に振るわないものもある。新潟らしさだけでなく、どこに焦点を当てるかもポイントかもしれません。

そうした意味で県内外の方ともに「ラーメン」は、かなり強いコンテンツなのではと感じています。また、アンケートの分析でも「何を目的に新潟県に来たのか」に注目すると、魅力の発掘や発信をもう一つ掘り下げることができるのではないかと思っています。

丸田洋さん
丸田洋さん
(有)穂海農耕代表取締役

米の良さ、雪の良さ、私たち自身が気づくことで、初めて外に伝えられる。東京から新幹線で2時間で到着し、そこから車で30分もあれば海にもスキー場にも行ける。そんな場所、全国でもそうはないですよ。

私たちが作っているのは、トップブランドのコシヒカリではなく業務用米です。いかに新潟の農業、農地を守るかという取り組みなんです。コシヒカリ以外のお米の良さも知ってほしい。もう一つ、新潟は関東、関西から遠いところと思われているのも感じます。まず自分たちの良いところを知るところから外に伝えることが始まるのかなと。

山崎まゆみさん
山崎まゆみさん
温泉エッセイスト、にいがた観光特使

新潟の人は、控え目で、情報を外に出したがりません。いいものは県内で食べ、使う。旅行も県内が多い。県外の人との交流がもたらす効果に目を向けてほしいです。

新潟の上質なモノをマスメディアに紹介する「新潟プレミアサロン」に参加する度に、改めて「こんなにも素晴らしいモノが新潟にあるんだ」と気づかされます。県民の皆さんとも、こうした新潟の情報を共有したい。観光という点では、宿泊産業も含め、もっと国内外の動きに敏感になって、新潟に求められることを今一度、考えてほしいです。

渡部智明さん
渡部智明さん

新潟が元気になるには、海外に目を向けなければ。空港、港湾、新幹線、首都圏への近さ。この地の利を生かした交通の利便性は大きな魅力ですね。

大切なのはきちんとマーケティングをして、ターゲットを絞ったブランディングすること。キーワードは相手の立場に立った「もてなし」だと思います。それと交通の利便性を経済に活かすこと。新潟を起点に旅立っていけるイメージをつくっていかないと。