新潟のつかいかた

新潟の花火はスケールが違う! 体験したい「越後三大花火」

新潟の花火はスケールが違う!
体験したい「越後三大花火」 Posted | 2019/07/16

夏の風物詩といえば花火ですが、花火は土地柄によって打ち上げられる規模に制限があるのをご存じですか? 

爆発物である花火は、打ち上げる場所の地理的な理由によって打ち上げる高さ、広さ、そして花火の球の大きさ「号数」が火薬取締法の保安距離が決まっています。打ち上げ数が同じでも、花火大会によって印象が違うのはそのため。東京の隅田川花火大会でも、上げられる最大号数は5号玉(開花時直径およそ170メートル)です。

海も山も、そして日本一長い信濃川もある新潟県は国内屈指の花火県。特に「海の柏崎」「山の片貝」「川の長岡」と呼ばれる「越後三大花火」は、首都圏では味わえない迫力です。この夏見たいのは、どの花火大会ですか?

海上で尺玉300連発 「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」

ぎおん柏崎まつり海の大花火大会

東京駅から上越新幹線長岡駅より信越本線に乗り換えて、約2時間30分。海の街として知られる柏崎で、毎年7月24日〜26日に「ぎおん柏崎まつり」が開催されます。京都の八坂神社の流れを汲み、柏崎市西本町の八坂神社と商工祭一緒になった祭礼で、子ども達によるマーチングパレードや手作り神輿で賑わいます。

最終日の7月26日に行われるのが「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」。5号玉の倍、10号玉は「尺玉」と呼ばれ、開花時およそ320メートルにもなる花火が300発連続で打ち上がります。海上で打ち上げるため、水鏡効果もあって輝きは倍増。

「海の柏崎」の輝きをぜひ浴びに来てください。

Information

【ぎおん柏崎まつり協賛会(柏崎商工会議所内)】

開催期間:2019年7月26日(金)

tel:0257-22-3161

web:ぎおん柏崎まつり海の大花火大会|niigata-kankou.or.jp/event/2011

世界一大きな正四尺玉花火が圧巻の
「片貝まつり浅原神社秋季例大祭」

浅原神社秋季例大祭奉納大煙火

聞き慣れない地名の「片貝(かたかい)」ですが、世界的に知られている街です。というのも片貝は、「片貝まつり浅原神社秋季例大祭」でギネス認定の世界一大きな正四尺玉花火が打ち上げられる場所だからです。

毎年9月9日・10日の2日間、浅原神社への秋の奉納祭として開催される「片貝まつり浅原神社秋季例大祭」。その奉納物のひとつが花火です。花火は両日ともに打ち上げられ、その7〜8割は尺玉。午後10時にはサイレンの音ともに正四尺玉が上がります。

開花時の直径は実に800メートル。ちょっとイメージがつきませんが、東京スカイツリーが634メートルなので、すっぽり覆われて夜空に浮いているのを想像すると、そのすごさが少し感じられるかもしれません。

また、片貝の花火大会で感じて欲しいのがその音。打ち上げ場所が山の中腹にあり、破裂音が反響するため、大迫力の音を身体全体に感じます。

片貝は小千谷市内にある小さな街ですが、花火大会に合わせて高速バスの池袋〜新潟線が関越道片貝バス停に臨時停車します(予約制)。これはもう世界一の花火を見ない手はありません。

Information

【片貝町煙火協会】

開催期間:2019年9月9日(月)、10日(火)花火打ち上げ

tel:0258-84-3900

web:片貝町煙火協会|katakaimachi-enkakyokai.info

超ワイド型スターマイン花火・フェニックスに感涙!
「長岡まつり大花火大会」

長岡まつり大花火大会

いまや新潟と聞いて長岡花火の名前を最初に挙げる人もいるほど、全国的に知られている花火大会です。東京から新幹線で1時間30分。長岡駅から徒歩20分程度の日本一長い信濃川の河川敷で上げられ、日本三大花火のひとつにも数えられます。

毎年8月2日・3日の2日間とも花火が打ち上がります。今年は中越地震の復興祈願から始まった「フェニックス」が15周年記念バージョンとして、両日ともに5分間のフルバージョンで打ち上げ予定。全長約2キロメートルの超ワイド型スターマインは、視界に収まらない大迫力。平原綾香さんの名曲『Jupiter』に合わせて、ドラマチックに展開する花火に感涙してしまう人も少なくありません。

昨年は104万人の来場者数でホテル確保は至難。ですが近隣の観光地も巡るツアーが穴場という情報も。花火好きなら一度は見てみたい花火大会です。

Information

【一般財団法人 長岡花火財団】

開催期間:2019年8月2日(金)、3日(土)

tel:0258-39-0823

web:「長岡花火」公式ウェブサイト|nagaokamatsuri.com

旅程に合わせて見られる花火大会をチェック!

首都圏に暮らしていると想像できない規模感の「越後三大花火」。大きくて賑やかな花火ももちろんすてきですが、新潟県では7〜9月、あらゆるところで花火が上がっています。新潟旅行についでに見られる小さな花火大会を、地元の人に交じって見上げるのも夏のいい思い出になりそうです。

新潟県で開かれるすべての花火大会スケジュールは、新潟のWebサイト『Komachi-Web』の特設サイトでチェックしてみましょう。

※雨天の場合の実施予定は各公式サイトをご参照ください。

Information

【オール新潟花火ガイド2019】

web:Komachi Web オール新潟花火ガイド|www.week.co.jp/hanabi/