新潟のつかいかた

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スープが驚きの透明度&満足感!
「新潟島あっさりしょうゆ」
ラーメンの名店2選とは… Posted | 2019/01/12

新潟5大ラーメン【新潟島あっさりしょうゆラーメン】

新潟の人気情報誌『Komachi』編集部が厳選した、新潟5大ラーメンの名店をご紹介。今回は、火力が思うようにいかない屋台だからこそ生まれた極細麺の「新潟島あっさりしょうゆ」をピックアップ! 『Komachi』編集部おすすめの2店とは!?

【新潟島あっさりしょうゆ】

屋台時代の極細麺をいまもつくり続ける〈三吉屋 本店〉

屋台時代の極細麺をいまもつくり続ける〈三吉屋 本店〉中華そば(600円)
中華そば(600円)

新潟市の中心部には、1960年代頃まで多くの堀が流れていました。その堀沿いに軒を連ねていた屋台から生まれた一杯が「新潟島あっさりしょうゆ」。〈三吉屋 本店〉は、そんな歴史深いラーメンをいまに伝える代表格。

看板の「中華そば」は屋台の利用客を待たせたくないという理由から生まれた、そうめんのような極細麺が最大の特徴。細いながらもコシがあり、のど越しは抜群。極細麺が鶏ガラやトンコツをベースにした飴色スープの中を泳ぐ姿は美しさを覚えるほどですが、のびないうちにサッといただきましょう。

口当たりが軽いため、地元の人は夕食前におやつ感覚で食べたり、二日酔いの朝に酔い覚ましに食べたりするほど。小さなお店なので、相席前提で行ってみて。三吉屋は新潟市内に3店舗、JR新潟駅近くにもありますよ。

Information

【三吉屋 本店】

address:新潟県新潟市中央区西堀通5-829

tel:025-222-8227

access:JR新潟駅から車で約10分

営業時間:11:00~16:00、17:00~19:00

定休日:火曜

駐車場台数:なし 席数:22席

【新潟島あっさりしょうゆ】

売り切れ御免のワンタンメンは必食!〈信吉屋〉

売り切れ御免のワンタンメンは必食!〈信吉屋〉ワンタンメン 普通(700円)
ワンタンメン 普通(700円)

新潟市中央区で1951年から続く、「人情横丁」と呼ばれる商店街の中にあります。8席のみの小さなお店ですが、開店から閉店までお客さんでいっぱい。名物は13時には売り切れてしまう「ワンタンメン」。ワンタンは豚肉と特製の調味ダレを合わせた手づくりで、ワンタンが崩れないように大きなレンゲを使っているところもポイントです。

丼の底まで見えるような透明度が高いスープは、カツオ節と煮干しダシがベース。口当たりはあっさりですが、じんわりと満足感がこみ上げてきます。麺は新潟島あっさりしょうゆならではの極細麺。ゆでる直前に軽く手もみすることで、程よい縮れが生まれています。上品とも懐かしいともいえる確かな味わいです。先に紹介した三吉屋 本店と近く、食べ歩きもできるかも。

Information

【信吉屋】

address:新潟県新潟市中央区本町通5番町423-7 本町中央市場(人情横町)内

tel:025-228-3436

access:JR新潟駅から車で約10分

営業時間:11:00~麺なくなり次第終了

定休日:木・金曜

駐車場台数:なし 席数:8席

※掲載した情報は2018年5月20日時点のものです。

新潟5大ラーメン

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credit edit:Komachi編集部