来年はぜひ! おすすめお花見キャンプ場
日本の春といえば、やはり桜。もちろんキャンプも例外ではなく、桜の下でのお花見キャンプが最高です。新潟県を拠点として、さまざまな活動をしている女性キャンプユニット〈グッドメローキャンプ〉のPEKOさんとASAMIさんに、新潟でおすすめの春〜初夏キャンプをご紹介していただきます。まずは、気になるロケーション。桜の下でキャンプができるオススメの場所ってどこなんでしょう。
「上越市の〈大池いこいの森キャンプ場〉はおすすめ。池のまわりに桜が咲いていて、八重桜なら4月下旬でも見ることができます。遠くには妙高の山々も見えます。ドローンを飛ばして、桜と池とテントが一緒に写った写真を撮ったりしている人もいますよ」(PEKOさん)
「阿賀町の〈麒麟山公園〉もいいですね。河原沿いの無料のキャンプ場で、公園内に桜の木が100本くらい生えています。クルマでサイトの近くまで行けるのでキャンプギアの運搬もラクチン。桜の時期はキャンパーに人気です」(ASAMIさん)
ほかには新潟市の〈水の公園福島潟キャンプ場〉もおすすめだそうです。そこは桜というより菜の花がメイン。テントを張れる場所からは一面の菜の花畑を眺めることができます。遠くには雪山が見えるのでそのコントラストも美しいそう。
さて、通常の花見と同様に、お花見キャンプでも場所取りが重要です。ふたりが重視するのはどんなポイントなのでしょう。
「桜の枝が低い場所を選ぶようにしています。そのほうが椅子に座っても目線を少し上げるだけで桜が見えますし、タープの下にいても見えますから」(ASAMIさん)
お花見キャンプをすれば1日で夜桜まで楽しめるのも魅力。満月の日と重なったら、すごく幻想的な風景を見ることができそうです。
「キャンプ場ではなくても、桜が咲く公園などでデイキャンプも手軽でいいですよ。要はお花見なんですが、キャンプギアを持っていくとすごく快適に楽しめます」(ASAMIさん)
春といえども、新潟の場合、夜はまだまだ冷え込むことも多いので、泊まりでキャンプをするならストーブなどを持参するのがおすすめ。でも、寒いことを逆に利用して、春なのにあえて雪のあるところに行く人もいるそうです。
「ゴールデンウィークぐらいまで雪が残っているキャンプ場もあります。雪中キャンプが好きな人は十日町市の〈大厳寺高原キャンプ場〉など、山のほうのキャンプ場に行ったりしてますね」(PEKOさん)