春から初夏まで! キャンプを彩るおすすめ山菜料理
ワラビ、ウルイ、コシアブラ、木の芽など、豊かな里山が広がる新潟では、山菜も豊富に採れます。〈グッドメローキャンプ〉のメンバーもその時期は、山菜を使ったキャンプ料理を積極的につくるそう。
「観光客向けの山菜ツアーもありますし、道の駅やスーパーなどでも安く購入できますよ。あとは山菜採りができるキャンプ場もあるので、そういうところに行けば、現地で山菜採りと山菜料理を楽しむこともできます」(PEKOさん)
「山菜料理としては、天ぷらが多いですね。山菜はあく抜きが必要なものも多いので、たとえばワラビなどはキャンプでは少し大変かもしれません」(ASAMIさん)
キャンプで天ぷら? と思う人も多いかもしれませんが、最近キャンパーの間では天ぷらをする人も増えているそうです。山菜だけでなく季節の野菜や、ちょっと変わり種だともずくなども天ぷらにするそう。
「春だったら、天ぷらの食材としてはタラの芽が王道。ウドの新芽などもおいしい。ウドの香りとちょっとクリーミーな食感も楽しいです。ほかには姫竹、“根曲がり竹”ともいうんですが、それもおすすめですね。この前は梅干しを揚げてみたんですが、揚げることで酸味がやわらいでおいしかったです。変わった食材にチャレンジしたりして、自分なりの天ぷらに合う食材を探すのも楽しいんですよ」(ASAMIさん)
ほかにもおふたりがよくつくるメニューは、味はもちろん写真映えするものばかりです。
「タケノコご飯もいいですね。一緒に菜の花とアサリをいれると、菜の花の緑と黄色で色合いもきれいだし、アサリがいい旨みを出してくれるんですよ」(PEKOさん)
ASAMIさんはタケノコを使ってメンマをつくったりもするそうです。
「本格的なものじゃないんですが、下ゆでしたものを、その場で炒めてつくります。味つけは醤油、みりん、中華だし、鷹の爪です。簡単ですし、お酒のおつまみとしていいですよ」(ASAMIさん)
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