夏キャンプのこんな遊び方も
暑さを避けるために、夏のキャンプは早起きすることがおすすめ。自然と朝の時間を有効に使えます。
「暑くて夜の焚き火とかをしなくなるので、早寝早起きになりますね。ちょっとトレッキングでも行こうという話になって、近くの山を登って朝日を見たりするのもいいですよ」
十日町市にある〈越後妻有大厳寺高原キャンプ場〉には湖があり、SUPの持ち込みが可能です。PEKOさんも夏はSUPを持ち込むことが多いのだとか。
「ここは車が乗り入れられるので、SUPのような大きな荷物があるときに便利です。標高が高いおかげで、なんとなく夏でも涼しく感じます」
海でも、波がなければSUPを漕いで進んでいくことができます。粟島に行ったときにはすばらしい体験ができたとか。
「釣り道具を持って行って、少し沖まで出て、SUPの上から釣りをしました。結構釣れますよ。あと波がおだやかなときに、SUPで進んで行ってみたら、海からしかアクセスできない岩場を発見。その場所の水がすごくきれいで感動しました」
新潟の川キャンプに適した場所とは
さまざまな夏キャンプを楽しんでいるグッドメローキャンプのみなさん。キャンプ目線で新潟の川を見ると印象が変わったようです。
「キャンプの目線で浅瀬の川を検索したら、新潟にはすごくいい場所がたくさんあることに気がつきました」
川といっても上流から下流まで、流れや深さはさまざま。そこでPEKOさんが夏キャンプにおすすめの川スポットを教えてくれました。
新発田市の加治川にある〈岡田の天然プール〉
五泉市の仙見川にある〈仙見川ふるさとづくり河川公園〉
三条市の五十嵐川にある〈リバーパーク八木ヶ鼻〉
湯沢町の魚野川にある〈土樽自然公園〉
「最近はテントサウナが流行っているので、私たちもやってみました。やはり水風呂代わりに川に飛び込むのが最高ですね。そういう意味で、テントサウナをよくやっている人たちはいい川を知っているので(笑)、川の情報交換をしました」
ただし、行きたい川すべてが設備が整ったキャンプ場というわけではありません。
グッドメローキャンプでも、行く前に「キャンプが可能か?」「バーベキューが可能か?」など、電話して確認するそうです。マナーも一緒に持ち合わせながら、天候を確認するなど安全性にも配慮して、新潟の夏のキャンプを楽しんでください。
Profile GOOD MELLOW CAMP
自分たちらしいこだわりのキャンプスタイルを、Instagramを中心に発信し続けている女性8人組のユニット。ラグジュアリーなアウトドアスタイル・グランピングの枠を飛び越え、このユニットにしかつくれない独自のキャンプスタイルを確立しています。GOOD MELLOW CAMP Instagram
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